「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて、夜はパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。」



【コピペおk】夫婦・家族のジーンとする話を集めるスレ4【オリおk】


 

183名無し@話し合い中2006/11/16(木) 22:15:43 ID:

家族話じゃないが、自衛隊のイメージ回復を願って



2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。







少女「あんたら地元の人間か?」

団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」

少女「で、何しにきたんや?」

団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」

少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」

団体「・・・・?」

少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
   寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」


最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。





187名無し@話し合い中2006/11/17(金) 03:58:17 ID:

まあ、コピペになんか言うのはヤボだとは分かってるんだが。

消防車だってしたくて素通りした訳はない。けど「火を消せる」のは消防隊しか
いないから、倒壊現場<火災現場 という判断で動いたと聞いた<消防隊

いや、消防関係の皆さんが誤解されたらいやだと思っただけっす。




191名無し@話し合い中2006/11/17(金) 23:40:55 ID:

>>187
俺な、あの時ボランティアで救援活動に参加していたんだが。

ある地域で緊急救援要請があって駆けつける途中のこと。
道ばたに倒壊している家屋から人の助けを呼ぶ声がした。

お前らならどうする?
目の前の人を助けているうちに、緊急要請した人は死ぬかも知れない。
しかしそっちに向かえば、今ここで助けを呼んでいる人は死ぬかも知れない。

人は神様じゃない。すべてを叶えることなどできない。
ギリギリまで頑張ってできるだけのことをしても、救えない人は出るものだ。

こういうとき、人間は無力感を感じるものだと痛感した。
ドラマや映画で颯爽と活躍するタフな主人公は、ただの作り物なんだと。




引用元:【コピペおk】夫婦・家族のジーンとする話を集めるスレ4【オリおk】

1 COMMENT

名無しのふよふよ速報。

>夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。

阪神淡路震災の当時、広域哨戒は非常事態宣言が発令されない限り自衛隊には認めれていない任務だったんよね。
問題が大きくなったら部隊長はおろか背広組のトップのクビもやばかったそうな。
このあと法改正されて自治体や町長村長レベルでも自衛隊に治安維持活動を要請できるようになったんよ。

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