ママさん「こんにちは、五体不満足の方ですか？」

私は昔、事故で両足と片腕を失った。
何の役にも立てないのに、私の面倒を見てくれる夫や義実家には感謝してもしきれない。
私たちは子どもは諦めたけど、近くに住む義弟夫婦がよく子どもを連れて遊びに来てくれて、可愛がらせてもらってる。

今日は義弟嫁と姪っ子に公園に連れて行ってもらった。
公園には姪っ子の友達とその妹、ママさんがいて、あいさつをしてきた。
義弟嫁に気付いて会釈をしたあと、ママさんがこっちを見て目を見張った。
こういう視線には慣れているが、ママさんはいきなりこちらにやってきて
「こんにちは、五体不満足の方ですか？」

びっくりして「はぁ、確かに足りてませんが…」と答えると手を叩いて大ウケ。
義弟嫁が用事があるので…と帰ろうとしてくれたが、その人はついてくる。

なにやらまくし立てられたが、要約すると
「是非道徳教育のためにもうちの娘達と遊んでくれないか」と言うことだった。
別に遊ぶのは構いませんが、こんな体なので大したことはできませんよ、というと
「いえいえ、障害がある方と遊ばせたいだけなので、一向に構いません！」だそうな。
この辺りで義弟嫁が追い返してくれてたが、生きてる教材として扱われたのは初めてでびっくりした…

すみません、続きます。

続き。
ママさんには義弟嫁を通してお断りのメールを打たせてもらったが、返信がひどい。

最初は丁寧な文面でお願いされたが、段々言葉づかいが荒くなり、障害者で有名な人を引き合いに出してくる。
「あの人は頑張ってるのにあなたみたいな人がいるから障害者差別がなくならない！」
「あの人は～って言っているにあなたは甘えすぎ！」
「身体障害はただの個性！個性を活かした社会貢献すべき！」

腹が立つのでもう無視することにした。
トラブルを起こしてしまい、義弟嫁には謝ったが、本性が見えてよかったとＣＯを決めたそうだ。

ママさんはひどかったが、幼稚園児のお子さんは私の足と手を見て
「痛いの痛いのとんでいけ～」とやってくれた。
あの子がまっすぐ育ってくれることを祈る。

>>34さんの書き込み読んで激しく憤りを感じるけど
どう言葉にしたらいいのかわからない

でも>>34さんの身内には素敵な人がいっぱいいるんだろうなってことと
34さんもきっと素敵な人なんだろうなと感じる

自分の身に置き換えた場合、こんなにも普通でいられる自信がない

自分自身が頭の不自由な障害者として
子供の反面教師になってるよね

＞「こんにちは、五体不満足の方ですか？」

マジキチ。キチガイの中のキチガイ。
谷村新司も真っ青のキング・オブ・キチガイ。