★★恥ずかしくて死ぬかと思った体験 5度目★★


 

760長文スマソ 03/10/20 04:21 ID:kyb2mK/5

今から10数年前、小学1年生の頃の話。
当時私は10階建マンションの10階【1002】号室に住んでいた。
マンション内には同じ年くらいの子が数人いて、
しょっちゅう遊んだり喧嘩したりしていた。
中でも9階に住む男三兄弟の末っ子(当時小1・以下C)と私は
見事にソリが合わず、天敵のような存在だった。

Cの一番上の兄(小4・以下A)と2番目の兄(小3・B)とは、
直接話したことはなかったのだが、そんなCとの関係の影響もあって
私はA、Bにも睨まれていた。

ある日の学校帰りのこと、私はオシッコがしたくて堪らなくなった。
学校からマンションまでの数分間、必死に我慢して小走りで帰った。
やっとの思いでマンションまで辿り着くも、私の家は10階。
非常にもエレベーターはその10階で止まっていた。
私は泣きそうになりながら「↓」ボタンを連打し、降りてくるのを待った。
するとそこへ9階に住むBがやってきた。

(うわ~Bだ。こんな時に限って…)私は何だか嫌な予感がした。
緊張が走る中エレベーターが到着。
もちろんBも乗り込んできた。
いきなり殴られたどうしよう、などと考えながら
10階のボタンを押す私。Bも続いてボタンを押した。
二人っきりの狭い個室、重過ぎる沈黙。
(オシッコしたい・・・漏れそう・・・B怖い…殴られそう・・・早く家に帰りたい!!)
様々な思いが駆け巡り、時間の経過がひどく遅いものに感じた。




761長文スマソ 03/10/20 04:23 ID:kyb2mK/5

『チーン』
人の気も知らず暢気な音を立てて扉が開く。
結局、何事もなくBはエレベーターを後にした。
ドアが閉まって一安心。あとはトイレに駆け込むだけ。
あと一息、頑張れ私。それいけ私。
『チーン』
再び暢気な音を立てて開く扉を勢いよく飛び出し、ダッシュで家へ向かう。
インターホンを押すと当時にドアを開け、
「ただいまー!!漏れるー!!」と叫んだ。
…が、
何やら様子がおかしい。
玄関に見慣れぬ靴やオシャレな傘立てが。
おまけにいつも出迎えてくれる母の姿がない。
尿意も我慢の限界で、パニックに陥った。
「ただいまー!!」もう一度叫んだ。
やっぱり誰も現れない。
(まさか私に黙って引越ししちゃったの!?)
冷静な判断も出来ず半泣きになってしまった。

すると、奥の部屋から男の子がひょっこり顔を出した。
見覚えがある。同じ学年の美少年Dであった。
「何か用?」彼は大きな目を更にクリクリさせながら尋ねてきた。
(え…?なんでDが…?…ハッまさか!!)
恐る恐る表札を確認する。【802】。
(ここ私の家じゃない!!)
一瞬で事態が飲み込めた。





762長文スマソ 03/10/20 04:24 ID:kyb2mK/5

Bの仕業である。
Bがエレベーターで9階のボタンを押す代わりに7階と8階のボタンを押し、
自ら7階で降りることで、
次の階(8階)を私が降りるべき10階だと錯覚させたのである。

顔が真っ赤になるのが分かった。
Dはもう一度「何か用?」と尋ねてきた。
恥ずかしさと尿意で思考回路はショート寸前。
しかし自尊心の高かった私は、
そんな状態でも「家を間違えた」などという恥を晒すことを許さず、
「いや…ちょっとね…教えてあげようと思うことがあってさ…」
と、苦し紛れにそう答えた。
Dはますます不思議そうな顔をして「何を?」と聞き返してきた。
当然のことながら益々焦る私。
「いや~でもここでは言えないし、また今度ね。あと傘立てかっこいいね」
勝手に乗り込んでおいて「ここでは言えない」とは如何なものか。
それもご丁寧にお世辞付き。自分に失笑である。

結局、「大丈夫、別に大したことじゃないから。」と、
顔は可愛いが頭があまりよろしくないDを無理矢理納得させ、
逃げるようにそこから立ち去った。
最早膀胱もショート寸前であった。
ふと非常階段を見ると、こちらを(・∀・)ニヤニヤして見るBがいた。
(ぬっ殺す…)小1にして復讐を誓った。




763長文スマソ 最後です03/10/20 04:26 ID:kyb2mK/5

再びエレベーターに乗り、今度こそ10階へ。
しかし、恥ずかしさと悔しさで興奮してしまい、三度目の『チーン』を聞く頃には
エレベーターの床に大きな水溜りが出来ていた。
自分のしでかした事が咄嗟には理解出来ず呆然。
意識がはっきりすると同時に大声で泣きながら家に帰った。

その後数日間は、当時成績優秀でしっかり者と評判な私が
「エレベーターでお漏らし」したなどと吹聴されたら…とガクブルモノだった。
ところがBもDもそれ以外にも実際にその現場を見た者はいなかった為、
幸いそんな噂(真実w)は流れなかった。
とはいえ私の自尊心は見事に砕かれ、
傷も癒せぬままその数ヶ月後には父の転勤で西へ。
Bへの復讐は未だ出来ず仕舞である。




764おさかなくわえた名無しさん03/10/20 05:01 ID:sk0QZQ8o

ずいぶん機転のきく小学生ですね。
D君の家に飛び込んだ件に関しては
目撃していたBに何も言われなかったの?




766おさかなくわえた名無しさん03/10/20 07:50 ID:1wjRZvL2

>>764
非常階段はマンションの外付け型で、
エレベーターとは全く反対のところにあったので
Bとはかなり距離がありました。

その後Bに直接何か言われるかとも思ったけど、
学年が違うのでそうそう会うこともなく、何も言われませんでした。




772おさかなくわえた名無しさん03/10/20 14:01 ID:AZhm/ZpD

「あと傘立てかっこいいね」
に禿藁




775おさかなくわえた名無しさん03/10/20 20:56 ID:qp5qkfTy

>顔は可愛いが頭があまりよろしくないDを無理矢理納得させ、
何気に酷いな(w




765おさかなくわえた名無しさん03/10/20 05:56 ID:Eqqipds2

Bも頭脳派だな。(w




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引用元:★★恥ずかしくて死ぬかと思った体験 5度目★★
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