ゆうちゃん、お年玉は母ちゃんが預かったるわ詐欺が横行！渡したらニ度と戻ってこず

2014年1月1日になり、知り合いや親戚のおじちゃんおばちゃんから、お年玉をもらった少年少女がいるのではないでしょうか？　
私たち未成年者にとって、お年玉は大切な収入源。年に一度のボーナスです。

・渡したら戻ってきませんよ
お菓子やジュースを買えば毎月のお小遣いなんかすぐになくなってしまうし、映画なんて見たら一瞬でなくなってしまいます。
ですからお年玉は重要なのです。しかし親に「預かるだけ」や「増やして返す」と言われ、お年玉を奪われる事件が多発しているのです。
それ、渡したら戻ってきませんよ。

・いわゆる「預かるだけ詐欺」
親の目的はシンプル。子どもがもらったお年玉を自分のものにしたいだけ。
お年玉といっても金額は馬鹿にできません。3000円や5000円なんて少ないほう。
小学生でも1万円や2万円をもらえる時代です。
複数の人からお年玉をもらったら、10万円以上になる子どももいます。

・お年玉は親の大切な収入源
ですので、親はお年玉を立派な収入源と考え、子どもから奪おうと考えているのです。
しかしストレートに「子どもから奪う」のはイメージとしても教育としても良くありません。
ですから、以下のような嘘をついてお年玉を奪います。
・預かるだけ詐欺でよく使われる言葉
「大金だから預かるだけ」
「倍返しするから」
「利子をつけて大人になったら返す」
「欲しいものがあるとき言えばこのお金で買ってあげる」
「あなたの銀行口座を作ったから入れておく」
「毎月のお小遣いに上乗せして渡す」
「お前の食費にあてる」

・だからお年玉は親のものだ
しかしハッキリと物事を言う親もいるようで、親にこう言われた子どももいます。
「おいゆうすけ（仮名）！　おじさんはお年玉をお前にやったんじゃない。親（私）にやったんだ。お前にやる義理なんてないだろ？おじさんは人間関係を築くためにお年玉を渡したんだよ。だからお年玉は親のものだ」。
あなたはお年玉をもらえましたか？　そして奪われましたか？
執筆: ホームルーマー佐々木

http://rocketnews24.com/2014/01/01/401038/