高校入りたてで、テンションが最高潮に達していた俺は担任にこう尋ねた

　高校入りたての頃、テンションは最高潮に達していた。おぉ、俺はもう高校生、ウキウキワクワク、あはあはひひ
理性がどこか吹っ飛んでいる様な状況のなか、何を血迷ったのか休み時間教卓に座っている担任にふらふら近寄りながらいきなりこう尋ねた。

「先生！　オナホールって知ってますか！！」

　何の脈絡もなしに、こう聞いた。完全なキチガイである。
多分先生と仲よくなりたかったため、今現在所持している最大級のギャグで先生を笑わせようとしたんだろうと思う。
だがこれはギャグではなく、ただ変態的言動に過ぎなかった。
　通常なら不謹慎な発言に一喝されるところだが、どうやらこの担任はオナホールという存在を知らないらしくポカンと口を開けたまま「オナホールっちゃあ、なんか？」と俺に聞いた。

　俺はこのとき初めて「しまった！　なんていうことを聞いてしまったんだ！」と後悔した。なんとかこの場を逃れようと、適当に嘘をついて誤魔化した。

「遊園地の乗り物です。いま流行ってるんですよー！　多分平坂先生（美人の国語教師）辺りが知ってると思います」
「ほお…今度聞いてみよう（笑）」

　それから俺は、この担任に嫌われ続けた。運悪くこの担任とは3年間一緒だったため、3年間毎日顔を会わせるだけでこの日の出来事を思い出し、死ぬほど恥ずかしい思いをした。てか、担任が死ぬほど恥ずかしい思いをしたのだから、今度同窓会のときでも謝らなければならないと思ってる。先生ごめんよ。

>>853
ﾊｹﾞﾜﾛｽwwwww

>>853
なんでそこでよりによって美人な平坂先生の名前を出すんだよ(w

担任が恥ずかしい思いをしたということは
平坂先生はオナホールを知っていたということだな(*´Д`)ﾊｧﾊｧ　

>>855
迷わず、美人の平坂先生に妄想を馳せるおまいに親近感を感じる。

ﾜﾗﾀｗ