引用元:【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その12
872:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/30(日) 22:25:10.28 .net ID:
妻、最初の旦那とも大学時代のサークルの仲間だったんだが、
妻とはサークル時代、ほとんど喋らなかった。元旦那と俺は仲良かった。
そのつながりで妻と元旦那が結婚後、ちょくちょく遊びに行ったのだが、
そこで妻と色々話して、「話してみればわりと分かり合えるやつだったのかな」と。
妻と元旦那が離婚して、三年後に自分と結婚しました。
言うまでもないことですが、重複期間はないです。
二人目の子供が生まれたので記念カキコ。
873:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/30(日) 22:50:28.77 .net ID:
元旦那とはまだ友人付き合いできてるの?
874:856:2014/11/30(日) 23:02:57.04 .net ID:
元旦那とは関係が切れてるね。
俺自身はむしろ酒でも飲みながら語りたいんだが、
妻がそれを嫌がった。気持ちはわかるし、妻を優先した。
妻と元旦那の結婚式でスピーチしてるし、そう浅くない仲だったよ。
ちゃらんぽらんなやつだったが、今どうしているのかは正直気になる。
875:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/30(日) 23:05:29.96 .net ID:
支障のない範囲で結婚までのきっかけをkwsk
876:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/30(日) 23:07:29.72 .net ID:
俺もよければkwsk聞きたい
877:856:2014/11/30(日) 23:21:35.47 .net ID:
まとめてないのと、酒入ってるんで読みにくかったら申し訳ない。
長くなるかも。あとフェイクいれます。
出会い当初にまで遡ると、20年近く前の話になる。
当時、俺は大学三回生で演劇系のサークルの部長だった。
そのサークルへ新入部員として入ってきたのが妻。
毎年20人近く入るサークルだったので、そのときの俺の印象としては、
数多い新入部員候補の一人でしかなかった。
妻側の印象は「怖くて近寄りがたかった」とのこと。
精一杯フレンドリーなキャラを演じていたんだけどね…。
で、元旦那はそのときの副部長だった。
部長と副部長という間柄、仕事で協力しあうことは多かったし、
お互い演技での実力というか、そういうものを認め合っていたりもした。
が、彼には大きな欠点があった。それは女関係のだらしなさだった。
常に2~3人の女を掛け持ちし、特にうぶで真面目な子が大好物だった。
そういう子をひっかける能力は天才的だった。
まあ、俗にいう女ったらしというやつだった。
878:856:2014/11/30(日) 23:32:04.87 .net ID:
演劇系のサークルなんてみんなそんな感じだと思うけど、
自分がいたサークルもとにかく時間的に周密なところで、
部員は顔合わせない日の方が珍しいくらい、いつも一緒だった。
十九、二十歳の男女をそんな環境に押し込めれば必然的にそうなるように、
どこがひっついて、どこが別れたなんて日常茶飯事だったわけ。
そんな中にあって俺はどちらかというと穏やかな方で、
サークルにいた三年間でつきあった女は二人だけだった。
そんな俺と真逆にいた元旦那とは、たぶんプラスとマイナスが引き合うように、
お互いにないものを持っている同士として気が合ったんだと思う。
サークルに入ってきたばかりの妻は、典型的なまじめっこだった。
小さくかわいい小動物系の美少女で、同期の人気は高かったが、
あっという間に元旦那に捕まった。同期だった多くの男は絶望したらしい。
そんな二人を、俺はさめた目で眺めていた。
元旦那になびくような女は、男を見る目がない駄目な女だと決めつけていたし、
別にいれあげている女もいて、まったく視界に入らなかった。
880:856:2014/11/30(日) 23:41:36.56 .net ID:
一緒にやってた時間は一年ほどだけど、たぶん話した時間は30分に満たないw
状況が変わったのは妻と元旦那の結婚。
二人が家にきて報告を受けたとき、元旦那のいる前で妻に向かい、
「考え直した方がいい。絶対後悔するぞ」と真顔で言った。
妻も元旦那も笑っていなしていたが、その忠告は5年後に現実のものとなる。
二人が結婚後、招かれて新居におじゃまするようになり、
そこではじめて妻と深く話すようになった。
と言っても、生活観とか家族観とかそういうものだけど。
そこで初めて「ぜんぜん話さなかったけど、案外、価値観合ったのかな」
と感じたのは上記の通りです。
結構いい関係が築けてると思ってたし、
こうやってこいつらと末永く人生をともにしていくのもいいと感じていた。
882:856:2014/11/30(日) 23:50:50.29 .net ID:
正直な感想は、ああやっぱりね。だが、口は別のことを告げていた。
「あのさ、恋人が別れるのと離婚とは別なんだよ?
結婚は社会的なもんであって、個人の問題じゃないんだよ?
離婚するってことは、今後おまえがサークル関係の人脈、
すべてなくすってこと意味するんだよ? それわかってんの?」と。
元旦那は苦笑いしていた。その後、一度も会ってない。
結果、妻は出戻った。事情をぜんぶ把握しているのはおそらく俺一人だった。
そのとき自分の中にあったのは、ただひたすら妻への同情だった。
結婚する前も、結婚後も、妻は元旦那ひとすじだった。
はじめての相手が元旦那で、その相手と結婚したという口だ。
仕事もまじめにやってるし、家事もそつなくこなしていた。
そんなまじめに生きてる妻が、元旦那の浮気で離婚して幸せになれないのなら、
それはどう考えても理不尽な話だと思った。
883:856:2014/12/01(月) 00:01:15.49 .net ID:
まじめで、家庭的で、かわいい。絶滅危惧種の大和撫子、
それが自分の中での妻の評価だった。
…が、残念なことに俺の好みのタイプではなかった。
妻はほっそりした小動物系のかわいい子で、
俺の好みはむしろ崩れた感じのぽっちゃり系だった。
(年を追うごとにその傾向は強くなっていったw)
それでも、妻への同情が止まらなかった俺は、
出戻った妻が元のサークル人脈に戻れるように手を回したり、
彼氏を作ってやろうと合コンを開催したりもした。
この時点で、妻に対しての下心は一切なかった。
もし下心があったとすれば、妻の会社の同僚の女の子で
彼氏がいない子を紹介してほしいといったところでw
30を越え、俺には彼女がいなかった。
サークルという枠組みをはずれ、仕事仕事で出会いがないと、
そうそう彼女を作れるものではなかった。
弟たちが結婚したこともあり、俺ははやりの婚活をはじめた。
妻にもそのことを告げ、いい人がいたら紹介してくれと頼んだりもしたw
886:856:2014/12/01(月) 00:12:02.45 .net ID:
野球観戦に行ったり、二人で飲みに行ったりもした。
婚活で、結婚というものについて深く考えるようになり、
そこでにわかに妻のことが気になり始めた。
相変わらず、自分の中で妻の評価は高かった。
こんな女と結婚すれば男は幸せになれるんだろうな、と思ったりもした。
そのうちに、じゃあなぜお前が結婚しようとしないんだ? という自分会議が始まった。
「いや…でも好みじゃないし」
「好みか好みじゃないかなんて結婚に必要か? もっと大事なことがあるんじゃないか?」
「でも、彼女ならもっと需要のあるところにいった方が…」
「そこで幸せになれるかわからんだろ。なぜ二の足を踏んでる?」
「そもそも惚れてないし、そんな状態で口説くのも失礼かと」
「結婚したら幸せになれると思ってるんだろ? それは惚れてるってことじゃないの?」
「うーん…どうなんだろうなあ」
887:856:2014/12/01(月) 00:19:54.05 .net ID:
だが、男のさがというべきか、妻は好みのタイプじゃないという思いもあった。
結局、自分会議の結果、妻にアタックをかけることになった。
何度目かの野球観戦の帰りに、告白した。
「…ねえ、俺、君のこと好きだよ」
「…え? それって友達として?}
「いや、女性として」
「……」
「……」
球場から駅までの15分あまり、無言で歩いた。
「……返事はいつでもいいから」
「……うん」
「というか、返事くれなくてもいい」
「……うん」
一週間後、妻からお断りの電話がきた。
これまでそんな目で見たことなかったし、考えられないとのこと。
もうひとつ、俺が婚活しているの知ってるし、自分が答えを保留して
その進行が遅れるのは嫌だ、とのこと。
相変わらずのまじめちゃんだった。
889:856:2014/12/01(月) 00:31:12.44 .net ID:
妻には惚れていなかった。それが逆によかったのだと思う。
俺は惚れると周囲が見えなくなるタイプで、相手の心情を慮ることもできず
突っ走ってしまうのが常だったのだが、妻に対しては冷静に対処できた。
三ヶ月後、妻の方から食事に誘われ、そこで再度俺から告白し、OKをもらった。
「一緒にいて嫌じゃないし、(俺の言葉を)信じてみようと思った」とのこと。
半年後、俺からプロポーズして、現在に至る。
結論から言えば、つきあう前に自分が感じていたことは正しかった。
妻はバツイチで、この板的にはいわゆる残飯女だが、俺は別の見解を持っている。
出会ったばかりの頃、妻は甘いだけの葡萄ジュースだった。
それが一回の結婚の失敗を経て醸造され、ワインになった。
元旦那との結婚、それにまつわる修羅場がなければ、俺は妻と結婚していなかった。
その確信がある。一度の離婚を経て、妻は確実にいい女になった。
元旦那にも感謝してる。ぶっちゃけ、酒でも飲みながら話したいよ。
できないけどな。けど、俺は幸せだぞ。
おっさんの話に長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。
892:856:2014/12/01(月) 00:44:24.22 .net ID:
客観的にみてかわいいとは思うが、性的にもよおすタイプではない。
そのあたりのニュアンス、気団ならわかってくれると思う。
けど、ぶっちゃけ、それがどうしたって話なんだよな。
好みか好みじゃないかなんて、結婚ではそうたいした話じゃない。
今の自分は本気でそう思ってる。それより重要なことは幾つもあるだろう、と。
子供二人も作っておいてなに言ってんだ、って話だけどなw
893:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 01:07:56.17 .net ID:
乙
そうかな、タイプかどうかは、いざと言う時に物を言うと思うけどね。
仕事でも好きな事をしていれば、踏ん張りが利くでしょ
それと同じだと思うのだけど、俺の場合はね
856が幸せなんだから
茶々入れる必要はないとは思うけど
895:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 01:37:29.73 .net ID:
シタは残飯でいいけどサレをを残飯呼ばわりはひどいだろカス
897:856:2014/12/01(月) 13:10:50.27 .net ID:
俺が言いたかったのは概ねそのあたりです。
バツつきの女を十把一絡げにして残飯とクサす風潮があるじゃないですか、この板。
そのへんには常々、反発を覚えていまして。
898:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 13:20:29.52 .net ID:
残飯って言ってるのはごく一部の奴等だよこの板にそんなスレはあるのか?
900:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 20:58:52.40 .net ID:
「残飯」、「ガイドライン」あたりで検索かけてみれ。
残飯と呼ばれてるのは×ではなく非処女だけどな。
言ってるのは一部かもわからんが、でかい声で粘着的に叫び続けてる上
他所でもよく紹介されてるんで、スレ住人の意見=気団板のスタンダード
みたく思われる傾向はあるようだ。
896:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 06:03:18.01 .net ID:
いつまでも部長と後輩じゃないし。最初断られたのもそう言う態度が出てたのかもな。
897:856:2014/12/01(月) 13:10:50.27 .net ID:
実際、「上から目線の俺様キャラが元旦那とかぶる」と言われましたw
ただ、うちのサークルの人間関係は卒業後も死ぬまで残る類いのものです。
体育会系の上下関係に近いですね。
だから、疎遠になるところとは完全に絶縁みたいなかんじになります。
面倒くさいですけどね…。
894:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 01:14:45.76 .net ID:
性的にタイプじゃないけど、スペックで選んだ結果、満足してるんだな。
キャラもあるんだろうけど色々考えさせられるな。末永くお幸せに。
正直コイツ何様だよと
元旦那に感謝してる?嫁の心痛はどうでも良くて俺に釣り合う女を育ててくれたってか?
人も羨むちっちゃ可愛い小動物系で家庭的なまじめっ子の妻は俺にベタ惚れです、というお話
気色悪~
奥さん見る目なさすぎなのでは?
残飯女とはまた酷い言い回しだな
残飯男なんて嫁に冗談でも言われたらハイキックレスポンスだわ
タイトルですでに気分悪かったわ
奥さん男見る目ないね〜
いちいち長い
ジュースとワインのあたり最高にキモい
表現が残飯は頂けないけど、気持ちは分かるよ〜。
俺は逆でバツイチ男を頂いて貰ったほうなので。
真面目系といってもガチの演劇サークルに入るような人種だからねえ
残飯が美味しかったみたいでよかったね
読んでないけど
意気揚々と長文で語りだすってだけでキモい
残飯女って初めて聞いた。昔の言い方?方言的なもの?
それにしても下品な言い方だねえ
妻逃げて
自分が一番残飯だったオチ
性的にタイプじゃないって何回言うんだよ