亡き父がアップルパイが好きで、いつもたくさん買うので「お父さんってアップルパイ好きやね。ハマるほど美味しいの?」って聞いたところ・・・


うっかり萌えた父親のエピソード


 

4名無しさん2014/04/09(水)09:00:36 ID:1x54tCRRr

今は亡き父の話。
私の父はミスドに行くと必ずアップルパイを注文する人だった。
持ち帰りでアップルパイを5個とか毎回買って帰る程にアップルパイ好きだった。
昭和一桁生まれな父にとってアップルパイは珍しいものなのかな?位に考えていて、ある日父に言った。


「お父さんってミスドのアップルパイ好きやね。これそんなハマるほど美味しいの?」
父はコーヒーを一口含むと静かに語り出した。
「味がな…自分の母親が作ってくれたリンゴにシナモンかけたおやつに似てるんや…」
そしてどこか寂しそうな笑顔を見せる。
その時の父の目は普段見せる父の目ではなく、祖母の子供に戻ってたように思う。




引用元:うっかり萌えた父親のエピソード

8 COMMENTS

名無しのふよふよ速報。

ウチの母もリンゴにシナモンと砂糖とバターを振ったおやつを作ってくれた
昔のハイカラなおやつだったのかな

返信する
名無しのふよふよ速報。

リンゴにシナモンと砂糖とバターで検索したら焼きりんごのレピシがたくさんひっかかったな。
>>1が作ってあげたらお父さんも喜ぶんじゃなかろうか。

返信する
名無しのふよふよ速報。

大正か明治生まれのお婆さんが、シナモンなんか使うの?

返信する
名無しのふよふよ速報。

うちの大正生まれのばあちゃんは家にかつてあったニッキ(シナモン)の木の根を、女学校に行く道すがら噛んでたと言ってたよ。

返信する
名無しのふよふよ速報。

うちの大正生まれのばあちゃんニッキ好きだよ
俺嫌いだけど

返信する
名無しのふよふよ速報。

我が国におけるシナモンの歴史は古いで
ちなシナモンちゅーのはニッキ(肉桂/ニッケイ)とはちゃうで
どちらもクスノキ科ニッケイ属の植物やけど、違う植物や
香辛料としてのシナモンは、シナモンの木からもニッケイ(シナニッケイ)の木からもこさえられとるが、シナモンの木から作られたものをシナモン、ニッケイの木から作られたものをカシアと呼ぶあたり、区別されとるちゅーこっちゃね。成分も違うみたいやで?

ややこしい事に、日本語における一般名詞としての桂皮はシナモンを指すが、漢方の生薬として桂皮と言う場合はニッキ(トンキンニッケイ)の方がニュアンスとして近い。区別しなかった時期もあるんやろね
そしてばあちゃんがニッキニッキと言っているからニッキのが古いと思われがちやけど、ニッキよりシナモンのが日本に入った時期は早いんやで
文献に残っているのはシナモンは800年代、ニッキは1700年代や

ちな生八つ橋に使われるのはシナモンやのうてニッキやで

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)