知り合いに40代半ばで独身の男性がいた。好みのタイプを探していたら40過ぎてたらしい。

知り合いに40代半ばで独身の男性がいた。（Ａ夫とする）
身長は175ぐらいで中肉中背（どっちかと言うと痩せ型）で、年齢の割に童顔。
若い頃はたぶんジャニーズ系だったと思う。つまりそこそこイケメン。
ちょっと気が弱いけどよく気を遣うし、やさい。暗くもない。
ただ、理想が高すぎる。
彼の理想はリン・ミンメイ。
できるだけ彼女に近いタイプを探していたら40過ぎてたらしい。
「今はもう理想にはこだわらない、とにかく結婚したい」と
誰か紹介してはくれまいかと言われたのが３年ぐらい前。
だけどお見合いとなると、彼のビジュアル以外のスペックがかなり障害になってしまう。
母一人子一人で同居必須。高校中退（＝中卒）のアルバイター。
この２点で女性側は引いてしまう。
結局まだ誰も紹介しない（できない）うちに「もういいから」とメールがきた。
結婚を諦めたのかと思ったら、婚約したと言う。
そしてこちらから頼んだわけでもないのに婚約者の写メを送ってきた。
それがもう、どこの女優さん？ってぐらい美し可愛い女性で、まだハタチだと言う。
美し可愛いという点では、ついにリン･ミンメイゲットか？って感じ。
ところがよくよく聞いたら、母親が斡旋業者に頼んでお見合いした中国人女性らしい。
大丈夫か？と正直思ったが、そこから先は私がかかわることでもないと思い
騙されてなきゃいいけどな･･･と心配するにとどめておいた。
式の日取りも連絡してきたので、一応お祝いを送ったんだけど
式の一週間前にメールがあって「花嫁が変わりました」と。（つづく）

ぬな？？？
なんのこっちゃと思ったら、式の１週間前に花嫁が日本に来日する予定だったんだけど
その当日になってやっぱり嫌だと言いだしドタキャンされたらしいんだ。
そしたら斡旋業者が「じゃあ代わりにこの子でどう？」と見せられた写真の女性が
これまた美し可愛い女性で、ただ年齢が30歳だったらしい。
式場も抑えてあるし、じゃあその女性で！ってことになったそうなんだけど
結局その女性も当日来なかったらしい。
見てられないぐらい彼、落ち込んでたけど申し訳ないけどアンタ馬鹿すぎる。
それからしばらく疎遠になってたが、先日突然１枚の葉書が送られてきた。

「　結　婚　し　ま　す　た　」

ウエディングドレスとタキシード姿の夫婦の写真入りだった。
ついに身を固めた彼の伴侶となった女性は
リン・ミンメイとは対極にある、どすこ―――い！タイプの同世代の女性。
極端すぎてちょっとワロタ。
でもそれなりに幸せそうな顔をしてたので微笑ましかった。

>>791
やさい
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ZIMD2A/

>>797
791 ：おさかなくわえた名無しさん ：2013/09/06(金) 13:15:02.22 ID:q6kXhkDM
（中略）
ちょっと気が弱いけどよく気を遣うし、やさい。暗くもない。


無意識に「やさしい」と脳内変換して読んでから、>>793の指摘で気付いたけど
何故だかその男性が八百屋で働いているイメージが湧いていたのは、このせいだったのか…

×やさい
○やさしい

間違えました。すみません。

ダメだやさいにツボったwwwwww

尻に敷かれてそうw

草食系の事をそう言うのかと思ってビビったｗ

当世若者用語だと素で思ってたわ

今の草食男子と肉食女子を揶揄って葡萄と狐ってあったな。

男（葡萄）はあんまり女（狐）に執着しない、むしろ鬱陶しいと思ったりしてる。

女（狐）はメンツとかプライドとかあるから男（葡萄）が欲しい。
だけど、男（葡萄）は↑の始末だから木から落ちてこない。
だから、あの男はホモだとか生殖能力がないとか、もっといい男がいると誤魔化す。


しかし、葡萄ではくだものか。

草食系男子の性格を的確に表現する新語誕生の瞬間である

無意識にやさしいで変換してたから指摘されてもなんのことかしばらくわらかんかったわ。脳みそすげー。