【おすすめ長編】風俗はまって人生転落した話 第5章 ~勘当~

引用元:風俗はまって人生転落した話

459素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 00:41:35.35 ID:+obFUSsF.net.net

みなさんこんばんは!

いちでございます

なんかソープについてのスレみたいになってて笑いました

今日もよろしくお願いいたします




460名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 00:42:29.71 ID:Q0w/grDC.net.net

待ってた!!




461素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 00:43:38.61 ID:+obFUSsF.net.net

第5章 ~勘当~

飛田新地にはじめていって以来、俺は日々バイトを頑張っていた。一月の勤務日数が28か29になるほど掛け持ちしていた。
 まあ、聞くまでもないと思う。
学費を貯めるという目的がいつのまにか飛田新地に行くという目的にすりかわっていた。
完全に感覚マヒーマーである
(意味わからん)

母親「最近バイトしすぎやないか?大丈夫か?」

俺「うんまあ…」

母親「あんまりやりすぎるとからだ悪くするよ?」

俺「大丈夫やから!学費しっかりためて大学戻って自活するから」
↑風俗いくためです

母親「からだ壊したら元も子もないけど頑張りなさいや」

俺「ありがとう…」




462素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 00:44:18.53 ID:+obFUSsF.net.net

当然お金なんてたまっているはずもなかった。今回はひとりの嬢に依存したわけではなく、色んな嬢をみて選んでセクロスできる飛田新地そのものに依存してしまい、給料が入れば、バイト終わりで疲れていようと風俗に行く始末である。
 復学の日が近づいたある日事件は起こった

母親「ちょっと話がある…」

両親が剣幕な表情でテーブルへと俺を導いた。

父親「まあそこに座れ」

母親「これはなんや??」

母親がテーブルに置いたのは10枚以上はある飛田新地の風俗嬢の名刺である

俺「あ、これは…」

母親「あんた…お金ためてこんなことに使ってたんか!?」

父親「」

俺「」

母親「あんたの机にあったの見つけたんや!お父さんに聞いたらこれは風俗系の店の名刺じゃないかって! まあ、後でお父さんにも話があるけど」←父親、まさかの飛び石である

恥ずかしすぎて言葉もでなかった。
穴にあったら入りたいはまさにこういう時に使う言葉なんだと思った。




463名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 00:46:55.90 ID:lN/+eyeX.net.net

親父ワロタwww




464名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 00:51:14.02 ID:9GUbVTre.net.net

お前のせいでオヤジ可哀想w




466名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 00:54:26.49 ID:7glkptr8.net.net

この父親にしてこの子あり




468素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:04:59.03 ID:fLFsxJ0L.net.net

母親「あんたの稼いだお金をどう使おうがあんたの自由ではある。けどこれだけは忘れるなよ?あんたはな、親に授業いってると嘘ついてサボって留年したんや!一体どれだけの生活費と学費をあんたにかけたと思う?? そんなこともう忘れたんか?」

俺「こんなブサイクな顔で生みやがって…」

母親「なんて…?」

俺「あんたが、いやあんたらがなぁこんな顔で生んでなきゃこうはなってなかったんだよ! 風俗にいくのも、頑張っても女に相手にされへんのや! それはこんな顔で生んだあんたらのせいやろ!」

暴論過ぎるクズっぷりである…
今思うと本当になんであんなことを言ったのかと思う

母親「なんの話をしてんのや…」

俺「いった通りだよ!」

父親「いいかげんにしろぉ!!」

父親がガチ切れするが、俺は冷静に返した

俺(親父よ…今の状況がやばいからって切れてごまかすのはやめてくれ)

俺「静かにしろよ、確かに俺はあんたらに迷惑かけたよ、引きこもって大学行けずに留年してさ…
でも、俺が全部悪いよ…最後に言わせてもらうけどな…これだけはいっといてやるよ、くそじじい、くそばばあ!今まで育ててくれてありがとうございました。」

母親が泣き崩れるのをみて、父は静止していたが、振り替えることはなく荷物を準備して
俺は実家を出た…




470名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:08:11.86 ID:9GUbVTre.net.net

この家を出た理由では恥ずかしすぎて人に言えねえw




472素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:12:27.71 ID:fLFsxJ0L.net.net

しかも家を出たのは夜の11時過ぎである…今更どこに向かうというのか…

とりあえず京都駅まで実家から荷物かかえトボトボとあるいた。

八条口までついて、座れそうな場所を探してゆっくりと腰をおろす

空を眺めてみたら憎いぐらいに星は輝いていた…

いつだったか…俺の心も光り輝いていたよな…

俺は空を見上げながらあることにおもいふけった




473名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:13:53.52 ID:BkhSUc24.net.net

盛り上がって参りました!!




474名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:16:10.09 ID:SfaX7NXh.net.net

相変わらず読ませるな




475素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:17:23.54 ID:fLFsxJ0L.net.net

大学入試のことだった、

東京の某有名私立大学、国語が実は一番弱かった俺は私文よりも国立向きで
正直、合格の見込みはなかったが奇跡的に現役で受かった。

学校の担任から電話があって、その時
電話を受けた母親の喜んだ顔つきは今でも忘れない…




478素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:19:16.97 ID:fLFsxJ0L.net.net

母は俺の自慢だった。俺のブサイクな顔面は父親譲りで、自分でいうのもなんだが、母親はどちらかというと美人な方である。よく、中学高校の時「お前のかあちゃん美人だな」っていわれるのはしょっちゅうだった。




480素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:23:26.95 ID:fLFsxJ0L.net.net

 携帯電話がなり響いたが、俺はそれを無視しつづけた。当然母親からの電話である。
 けれども、何のいくあてもない俺は途方にくれた。一言ごめんなさいっていえば済む話かもしれないのに、くだらない意地だけが俺のその行動を邪魔した。
俺(これからどうしようか…)

俺はLINEを開いてとある人物に連絡をとった

そう、俺の唯一の心許せる友達であった山中である。




483素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:27:29.63 ID:fLFsxJ0L.net.net

LINEを送るとすぐに山中から返信がきた。

俺「久しぶり!頼みがあんにゃけどなお前ん家しばらくの間泊めてくれん?マジでお願いいたします。」

山中「なにがあったん? どんな事情かは知らんけどいいぞ! 部屋二つあってひとつ空いてるから! でも彼女がけっこうな頻度でくるんだけどな、それでもいいか?」

少しためらったがすぐにお願いいたしますと返信して、

朝俺は新幹線で京都から再び東京へ
向かった…




486素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:31:56.88 ID:fLFsxJ0L.net.net

山中は目黒に住んでいて、目黒駅で待ち合わせした。
ちょうど日曜日だったため、山中の仕事が休みでタイミングが非常によろしかった。

山中「よお!久しぶり元気だったか?」

俺「おお久しぶり!すまんなほんま突然…」

山中「いや気にすんなって、荷物重いだろ?とりあえず積もる話もあるけど、俺ん家いこうや」

俺「うん、ありがとう」

山中「あ、でも彼女いるんやけど大丈夫?」

俺「ああ、大丈夫だけど…お前が大丈夫か?」

山中「全然おっけ! 彼女にもいったしなぁ 誰とはいってないけど」

俺「了解」

山中のアパートまで向かった




487名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:33:19.38 ID:w77cHhrH.net.net

山中ええやつやな




489名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:33:24.70 ID:aZfTQvhy.net.net

期待




490名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 01:33:28.16 ID:uejc9lDT.net.net

山中マジでもしかして・・・




492素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/2016/05/30(月) 01:35:51.57 ID:fLFsxJ0L.net.net

山中「ただいまー」

俺「お邪魔しまーす」

女「あ、こんにち…」

俺「あ…」

山中「じゃじゃーん、実は共通の知り合いでしたー、なんちゃってー」

そこにいたのはあの水村ゆかだった

あの大学でのたった一瞬の苦い記憶が爪先まですみわたる感覚だった

第5章 ~勘当~ 終




504名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 03:23:54.96 ID:tJtFplfb.net.net

読ませるねー

イッチ、仕事大変だろうから無理せずにな
続き期待してる!




506名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 05:36:22.62 ID:kCtjFGRA.net.net

東京の大学に入学
彼女がなかなか出来ない
親友の山中に彼女ができる(童貞卒業)
素人を諦めソープで童貞卒業(素人童貞)
ソープ嬢えなりにハマり散財する
バイトの為に大学に行かなくなる(バイト先で水村ゆかと出会う)
4年になり就職活動して銀行に内定
えなりがソープを卒業
必須科目の単位を落とし留年
山中卒業
留年中に水村ゆかに「キモい死ね」と言われ引きこもりに
大学に行ってない事が母ちゃんにバレる
休学して実家に帰る
復学の為にバイトを頑張る
バイト仲間に誘われ飛田新地に
今度は飛田新地にハマるw
親にバレる
暴言を吐いて家出する
東京に戻り山中の家で水村ゆか(山中の彼女)に出会う
今ここ




510名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 06:49:58.65 ID:4sciUTVP.net.net

うわぁ
これで終わりじゃないのかよ…
キモいって言ってたやつと鉢合わせはキツいな




511名も無き被検体774号+2016/05/30(月) 07:11:34.58 ID:RNzzdD9+9.net

すげー展開




544名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/05/30(月) 20:52:45.34 ID:OLyCB4FO.net.net

久々の良スレだね




2424ふよふよ速報。管理人2424/24/24 24:24:24.24 ID:huyosoku.com





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