引用元:【チラシより】カレンダーの裏 8□【大きめ】
260:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)07:46:53 ID:jCQ
夫は花を扱う小さな会社に勤めている。花を普通に売ったり、業者に卸したり、宅配もしてる、良くも悪くも地域に根ざした昔ながらの会社。
そういう会社だから、定期的に社会奉仕?みたいな感じで、無料のアレンジメント教室が開催されたりする。
社内の会議室を解放した教室には、無料なのと、地域の交流の場みないな感じで、毎回20〜40人くらい集まる。
私は今は専業主婦だけど、結婚前フラワーアレンジメントの仕事をしていて、それ関係の資格も持ってる。正社員で、生徒さんを何人も持って働いていた。
それは夫も夫の会社も知っていて、「アレンジメント教室手伝ってよ」という話になった。
完全ボランティアだけど、会社は「妻の内助の功」みたいなことが多々あって(繁忙期に無償で手伝うとか、食事を作りに行くとか)、今回の件も夫の助けになるならと思って引き受けたんだ
実際行ってみたらアレンジメント教室というのは名ばかりで、実際のとこは井戸端会議みたいなもんだった。何十人ものおばさん(おじさんもいるけど少数)がガヤガヤと話をしていて、社員が見回っては、アドバイスしたり雑談に付き合ったりしている。
何か一つの作品をつくるわけでもなく、本当に自由な感じ。
初回は社員の様子を見習って私もお話したりしてたけど、帰ってから夫にいろいろ話した。ふだん夫から聞いてた、教室への不満を私も感じたから。
「教室をやるならテーマでも設けて、一回で一作品つくるようにしたほうがかえって効率いいんじゃない?やることがないからおしゃべりタイムになるし、収集付かなくて社員の負担が増えてるだけじゃない?」と。
夫が言うには、教室の目的らしい目的はないみたい。なんでこの教室をやってるのか、夫たち社員はよく分かってないらしい(むしろ仕事が増えるからやめれるもんならやめたいと)。けど会社が昔からやってることだから、惰性でやってると。
だから私も気を抜いて、適当にやってくれていいよーと。
正直意味わからないし、かなりモヤっとした。けどまあ下っ端の夫にこれ以上言っても仕方ないし、次回もまた手伝いに行ったんだ。
相変わらず無意味なおしゃべりの時間が流れてて(たまに参加者の方がアレンジについて質問してくれて答えてた、これはすごく嬉しくてやりがいあった)、ちょっと困ってた時に、参加者の方の一人が危ないハサミの使い方をしてたのね
そのハサミはちょっと特殊なやつで、普通の人ならまあそういう使い方しちゃうよね、けどほんとは危なくて…みたいな微妙なやつ。
以前の職場でも私の生徒さんが怪我したこともあって、私はその参加者さんにやんわり「使い方が違いますよ、怪我すると大変ですから…」みたいなことを言った。
新参者の(しかも参加者層からするとずいぶん若造)の私に注意(?)されたことに、その参加者さんがムッとしたのが分かった。けど放っておけないし…と思って説得してたら、夫がすっ飛んできてとりなした。
あとで夫に言われたのは、「適当にやればいいからああいう注意はしなくていいよ」っていうこと。
なんかもうこれで一気に脱力した。なんのために私は手伝うんだろう?雑談要員なのか?
目的もないボランティア教室、目的がないから成果もない、何かあっても対策を取ったりもしない、スタッフは(雑談要員だから?)無給の完全ボランティア。なんだこの状態?
こんなことするくらいなら家でゆっくりしてるとか、短期でもバイト(給料あり)してる方がマシだと思って、夫に「もう手伝いにはいきたくない」と伝えた
夫は「わかった、君の思うようにしてくれたらいいよ」と優しかったけど、あれから三週間、今朝夫に「今日人手が足りないから、教室手伝いに来てくれない?」と言われた。
かなり悩んだけど、またあの実りのない時間を過ごすのかと思うと嫌すぎて、「ごめん、行かない」と言ってしまった
夫は「そっかー」と言って出勤していったけど、どうせ専業で時間有り余ってんだから手伝ってやればいいじゃんという自責の念とか、資格持ちの専門だった私が行ってもかえってストレス貯めるだけだとか、いろんな思いでモヤモヤしてる
261:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)08:19:16 ID:AsU
資格がなくてもそんな何も得るものがない時間に
自分の時間を費やすのは嫌よw
263:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)08:28:33 ID:u7G
モヤモヤわかるよ
お疲れさま
その教室はたぶん「地域の人に花を触りながらおしゃべりする場を提供することで、花が必要になったときに我が社を思い出してもらう」
為に行われているんだと思う
つまり、アレンジメントや道具の使い方を知ることは重要じゃない
正に雑談要員として呼ばれてるんだと思うよ
もっと言うと、>>260さんの顔を見たら「あのお花屋さんの奥さん」と覚えてもらえるように呼ばれてるんだと思う
例えば、「あー○○さんのお祝いどんなものがいいのかしらねー」と悩む
→とりあえず日々の買い物しにスーパーに行く
→>>260さんに出会って挨拶をする
→ああ!お花のアレンジメントにしよう!
みたいな。
地域密着型のお店ってそういうことじゃないかな
だから普通の教室なら先生>教えてもらう生徒、だけど、そこではわざわざ来てくれた生徒>社員という意識があるんだと思う
夫の立場や会社のことを考えたら行った方がいいのかも…
わがまま言えそうなら、
その教室の片隅で自分の作品を作らせてもらうといいかもね
まぐろ解体ショーみたいな感じでアレンジメント実践ショーみたいな
興味ある人は話しかけてくださいね、みたいな
たぶんほぼスルーされて、帰りに「こんな感じになったのねー」くらいで終わると思うけどそれでも
無駄に思える雑談に付き合いつつアレンジメントの腕を埋もれさせるよりはマシじゃないかな
ただその後気に入られたら定期開催になるかもしれないし、実際に、花の注文とともにご指名きちゃうかもしれないという両刃の剣w
あーでもこれやると自慢かよ、とか言われちゃうかなあ
なんにしろ、スッキリした気持ちで旦那さん手伝える内容になるといいね
せっかく関連する技能持ってるのにもったいないわー
265:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)08:48:36 ID:efT
もし怪我とかおきたらあとあと問題になりそう。
266:260:2015/08/18(火)09:25:07 ID:jCQ
>>265さんが言うように、問題はすでに起きてる。夫はそういったことに困ってるし、たぶんほかの社員も困ってるけど、特に対策を講じることもなく「困ったね〜〜」で終わり。
私が働いてたのは、ぶっちゃけ専門学校的なところだったので、ルールや授業のやり方などがかなり決められていた。それは教師・生徒にとって大変なことかもしれなかったけど、結局枠があることで双方楽ちんだった部分の方が大きいんだよね
怪我やトラブルなどは、ルール(やきちんとした指導)を設けることでほとんど回避出来てた
夫の会社はそういったことをせずになあなあにしてるから、社員の負担はかなり大きいと思う
けど、ルールを定めるのって面倒くさいから、気楽さの方を取ってるんだと思う。それが会社の方針なんだろうから私がどうこう言うことじゃないし、夫はそこの社員なんだから仕方ないよねって思ってる
実際のところは>>263さんの言うようなことで正解だと思う
私も分かってるし、夫を立てることも必要だと思ってるけど、それをボランティアでやれという会社の風潮が、ぶっちゃけ気に入らないw
私がそういう家族経営的な?昔ながらのふんわり経営?とかけ離れた職場にいたから(給料や調整費などきっちり出る職場だった)、余計に嫌悪感があるんだと思う
しかも自分の専門としていたところだからなおさら。
逆に専門ではないこと、まかない食を作ってくれとか、キャンペーンのときにオマケ商品を配ってくれとか、そういう手伝いはハイハイってやってるし、それで許してください〜って感じだ
とか言いつつギリギリまで悩んで、もう手伝いに行こうって着替えも化粧もしてたけど、なんとか思いとどまったw
気分切り替えて買い物に行ってこよ〜
皆さん反応してくれてありがとうございました
267:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)09:36:34 ID:u7G
そうか、ごめんね
266さんはプロなんだよね
ちょっと上手な人、くらいなつもりでレスしてしまった
マンガ家さんがPTAプリントの挿絵頼まれたり、ハンドメイド作家さんがバザーの出品頼まれたりそういうことだよね
ごめんなさい
それはお金とらなきゃだめだ
268:名無しさん@おーぷん:2015/08/18(火)10:01:00 ID:AsU
なんか美味しいものかいいもの買っておいでw
気を付けてねー!
テーマ云々はうるさく言わんでいいと思うが、専用のハサミを危ない持ち方のままはアカンわ
刃物や火、薬品なんかを扱う時はキッチリルール定めて、万が一に備えて、しっかり出来る人間が監視してるくらいやってようやくってところだろ
家族巻き込む会社やだな。だるー
専業主婦にしても、自分のプロの分野をボランティアで駆り出されるって気の毒。
プロの分野じゃなくても休日ボランティアで駆り出されるって最悪だしな
そんな取り扱いの特殊なはさみは置かなきゃ良いのに
日本の古き「悪き」会社のお手本みたいな話だな。
なにもかも「なあなあ」で、時間=金ですらなく、「無駄」だとわかってても誰も何も言わず、正しいことを言っても「空気読め」で相殺され、誰も責任を取らない。
こんな会社もう潰れてるだろ。。。と思ったが、これ先月の話かいな。
経営自体はそれなりなんだろうか。こんなのが生き残れるのも不思議だな~
何度も繰り返してるけど
volunteerに一番相応しい日本語訳は「強制労働」だよ
中学時代にそう言ってた同級生は今うちの市で市長やってるけど
当時それを否定していた教員はどうなったやら
まあでも、「アテクシすごいんですのよ何でみんな認めてくれないの?」臭がきつそうなのが文面から伺えるのがなんとも
これはもう教室に関わらないのが双方のためですね
※6みたいになんにでも噛みつく人っているんだな
技能を持った人間よりも「アタシの方が年上、アンタの方が年下」の感覚に重きを置いてやってきた世代だからな……
もはや死ぬまで治らないだろ、老害は。