娘が9歳のとき、押し入れをじーっと見ていることが多くなった。何を見ているか聞いてみるが｢たーくん｣としか答えない。

私の娘が9歳のとき、押し入れをじーっと見ていることが多くなった。旦那も姑もそれに気がついていて、娘に何を見ているか聞いてみるが｢たーくん｣としか答えない。
ただひたすら押し入れを凝視しながらニコニコしている。その押し入れを見ても特に変わった様子は無い。

旦那が帰ってきて、押し入れを見てもらう。一件何も無いのだが、天井を叩いてみると、バコッと天井が外れた。
そこから大量の砂と埃が落ちてきたのと同時に、動物の骨が落ちてきた。
もう阿鼻叫喚だったよ。一匹や二匹じゃないんだもの。
初めは猫かと思ったが、旦那が言うにはウサギではないかとのこと。

この家、中古だったんだよね。
前の住居者が飼ってた動物なのではと姑が言った。
気持ちが悪いから、お祓いしてもらった。
お祓いのおじさんは、｢小動物の霊は非常に弱々しく、同じく弱い子供の魂と共鳴する｣って言ってた。
幽霊は全く信じていなかったが、この件のせいで幽霊を信じるようになってしまった。

現在21歳の娘が、
｢あ、あの押し入れの件？あれさ、学校でお化けが流行ってて、家族を驚かせたくてさぁ、わざとやってましたごめんなさいw｣とカミングアウトしてしてズッコケた。

こっちは12年間押し入れが怖くてビクビクしてたのに！

>>459
本当にわざとなのかな？だってお姑さんが話し声に気がついて部屋覗いたんでしょ？
家族を怖がらせまいとしている気がするよ(;´д｀)
だってだって骨出てきたの事実なんでしょ　怖すぎるよおおおおお

>>460
あー···娘の気遣いだったか···
もう押し入れには行きたくない

そこは『ドッキリでした』にしといてあげようよ