猫に関する不思議な話 3

344本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 18:07:03.64 ID:vAGGUpdZ0

実家に帰ったときの話

お盆に墓参りする為に実家に帰省したときのこと。
迎え盆のあれやこれやが終わって、親父と深夜2時くらいまで酒を飲んだ。
結構酔いが回ってきたので、もう寝るよと親父に伝えて自分の部屋に行った。

そして薄暗い部屋の中、布団にくるまってうとうとしてたときのこと、
一匹の茶虎の子猫が寄って来て、俺の耳たぶをかじかじし始めた。
こいつかわいいなぁと思いながらも、酒が回っている為ほど無くして眠りについた。
俺の家は雌猫がいて、そいつが子供を生むので実家に帰るたびに子猫が増えてて、
見たことも無い猫が居たところであたりまえの事であったのだ。
そのときはこいつもそうなんだろうと思っていた。明日また可愛がってやろうかと。

そして翌日朝起きて台所に行くと、案の定俺の知らぬ間に増殖していた子猫達朝ごはんに群がっていた。
しかし昨日俺の耳たぶをかじかじしていた茶虎はみつからない。
どっかで寝てるのかと思って、オカンに聞いてみることにした。あの茶虎何処にいるの?と。




347本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 18:18:34.87 ID:utaDSNc+0

>>344
続きお願いします




348本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 18:22:46.36 ID:vAGGUpdZ0

>>344の続き

オカンはそれを聞いて、不思議そうな顔をする。なんだろう。
どったの?と聞くと、オカンはこういった。
なんでちゃたろうの事知ってるのアンタ、と。

ちゃたろうってなんですか?と思った。もちろんそれがあの子猫の名前なのはすぐわかったが、
ネーミングセンス無さ杉だろうと。ちゃたろうって。
そう思いつつも、昨日の夜の出来事をオカンに話した。折角甘えてきたんだからかまってやろうかと思ったと。
それを聞いたオカンは、ちょっと悲しそうな顔を死ながらこういった。

お盆って猫も帰ってくるもんなのかねぇ。

話を聞いてみると、茶虎の子猫は確かに居たのだが、病気で3ヶ月前に亡くなっていたのだそうな。
まだ乳離れしておらず、甘えるときに耳たぶをかじる癖もあったという。

オカンは、アンタ猫に好かれてるわね、と先ほどの子猫ズがじゃれ付いて
俺のGパンをよじ登るのを見ながら言った。

それから、俺の家ではお盆になると、猫が乗れるサイズの小さな精霊馬を一つ増やすようになった。




349本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 18:26:57.69 ID:2BpxihF30

猫は次元移動の天才なんだよ。
寝ているときででも幽体離脱なんてしょっちゅうらしい。

ということは、肉体を失っても簡単に飼い主のもとに戻ってこれるって事さ。




350本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 18:41:03.79 ID:vAGGUpdZ0

猫を多頭飼いして20年くらいになるから、不思議な出来事なのか日常なのか良く分からなくなってるが、
一番印象に残ってるのはこのエピソードかな。

あとなんかあったか思い出す。




351本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 19:11:42.34 ID:JHUOZvzB0

そうかー猫もお盆になると帰ってくるんだニャ?
自分も精霊馬を二つ作っておくことにしよう
サビ、ナツ、お家へ帰っといで




352本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 19:38:33.50 ID:YJGklx6lO

まり、シカオ、
ちび、たま、トラ、にぃにぃ、トラ旦那
シロン、チャトラン、
くみちゃん、ムー・・・

私もみんなと会いたいよ




353本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 19:39:25.73 ID:vAGGUpdZ0

姉の話。

今から10年ほど前、家では7匹の猫を飼っていた。
そのうちの雉虎の猫が、大変姉に懐いていて、良く一緒に寝ていた。
ウチの地域は寒い地方で、猫と一緒に寝ると暖かくてこれがまた良い。
一緒に布団に入って寝るのがお気に入りだったみたいだ。

だけど別れは来るもので、その雉虎は衰弱して亡くなってしまった。
もうだいぶ歳だったから、しかたないのかもしれない。
姉はかなりショックだったようで、暫く塞ぎこんでいた。
俺もかなり悲しかった思い出がある。

しかし暫くして冬になったある日、姉が俺の部屋に飛び込んできた。
ちょっと来てよ、面白い事になってるから、と。




354本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 19:41:18.88 ID:vAGGUpdZ0

姉の部屋に連れて行かれて、布団を指差される。
ここにちょっと手を入れてみて、と。
なんだろうねと思いながらも、言われたとおり手を入れてみるが、
さっきまで座ってたのか微妙にあったかいだけだった。
入れたけどこれが何さ、と聞くと姉はこういった。

部屋を閉め切ってたのに、ここだけあったかくなってるの、と。

お前女の癖に万年床かよ、と思った。
まぁそれは置いておいて、姉が言いたかったのはこういうことらしい。
雉虎が好きだった位置が、いつの間にかあったかくなってると。
猫を部屋に入れてないのに、布団のそこだけあったまってるんだそうな。

俺は、へぇ~とだけ言って流したんだが、それは暫く続いたんだとか。
今思うと、もしかしたら姉が立ち直るまで布団をあっためていてくれたのかもしれない。

それから姉は、どこで寝るときにも、布団のその位置を手で撫でる癖がついた。
もうその位置はあったかくはならないが、心はあたたまるのだろう。




355本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 20:34:19.94 ID:TsjWLvx90

>>353_354
( ;∀;)イイハナシダー @ヌクヌク




356本当にあった怖い名無し2011/05/06(金) 21:28:28.01 ID:fOhLjs3DO

だめだこのスレ見てると泣く(´;ω;`)




引用元:猫に関する不思議な話 3
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