ひき逃げされ道端で倒れていた母を発見し救助してくれたのは、心の中で見下し対象にしてたギャルだった。人を見た目で判断してはいけないな…




今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 89度目

12おさかなくわえた名無しさん2013/01/28(月) 18:13:48.55 ID:Z0jXXLZr

母親がひき逃げにあったのが最大の衝撃。路地でひっかけられて転倒、頭を打ったらしくしばらく事故現場で意識不明の状態だったそうだ。
母がその時身分がわかるものを持っていなくて、私が病院から連絡を受けたのは事故から数時間経ってから。
意識不明だと聞かされ、顔面蒼白になった。打ちどころが悪かったらしくてその後手術するということに。手術中は不安で不安で仕方なかった。

病院の人によれば、道端で倒れていた母を発見し、救急車に一緒に乗ってついてきてくれた人がいると言う。




私と連絡がとれるまで何の関係もないのについていてくれたそう。護師さんが連絡先を控えてくれていたので連絡をとると
落ち着いた感じの女の人で、母の状態を心配してくれた。遠慮されてしまったけどほぼ無理やりお礼の品とクリーニング代
(母に出血があって、その人の衣服を汚してしまっていたと看護師さんに聞いたので)を持って尋ねると、まだ20代前半くらいのギャルな子だったのが二度目の衝撃。
電話口の話し方や応急処置が丁寧だったと聞いていて、勝手に主婦だと思い込んでたので驚いたけど、心を込めてお詫びとお礼をした。
クリーニング代は受け取ってくれず、持っていったお菓子だけ遠慮しながら受け取ってくれて、終始赤の他人であるはずの母の心配をしてくれて涙が出そうだった。
学生時代にギャル集団に軽いいじめを受けてそれ以来苦手だった&心の中で見下し対象にしてたギャルさんだったけど、そんな雰囲気の人が確かに母を救ってくれた。

どうにか退院した母と、もう一度お礼に行ったら『退院のお祝い』とセンスのいい贈り物を頂いてしまって恐縮してしまったけど、今回の件で
母の大切さと人を見た目で判断してはいけないってことを同時に噛み締めた。もらった優しさを、色んな人に返していこう。




14おさかなくわえた名無しさん2013/01/28(月) 18:18:27.66 ID:nGqoVd/B

>>12
そのまま新聞の投書欄に採用されそうな文章だな。
GJ!




26おさかなくわえた名無しさん2013/01/28(月) 23:23:01.90 ID:hMw7y3AW

>>12
思い出した。誰かがどっかのスレで愚痴ってた。細かいところは記憶が違ってるかも。

いろいろ悪いことが重なって財布が空に近い状態で仕事もなかったある時、アパートに
帰ってきたら、同じアパートの顔だけ知ってる老人が建物の前で倒れていたので救急車を呼んだ。
きてくれと言われてついていったはいいが、すでに終電は終わり、歩きでは無理な距離なので
タクシーで1万円だったか、歩いて3時間だったかは忘れた。
その老人はそのまま死んでしまった。
まあ歩きかタクシー代かで、ひどく大きな損害をこうむり、しかも本人がその損害に耐えられるだけの
余力のない時だったため、救急車を呼んだら人としての義務ははたしたはずなので、
同乗は断るべきだったと強く後悔をしていた。




28おさかなくわえた名無しさん2013/01/28(月) 23:41:05.61 ID:yAHaYOnu

成り行きで救急車で運ばれる行き倒れの老人の付き添いになったものの、その帰りにタクシー代だか歩きだかで無駄な労力を使ってしまった。
後から考えてみれば、親切は救急車呼ぶだけにしとけばよかったという話




31おさかなくわえた名無しさん2013/01/29(火) 02:01:00.13 ID:IPvboEqY

同じアパートの顔見知りがアパートの前で倒れてれば、誰だって救急車くらい呼ぶだろう
特に良い人というほどでも




33おさかなくわえた名無しさん2013/01/29(火) 06:47:16.90 ID:YCoqdIrZ

>>31
同乗してあげたからでは?




35おさかなくわえた名無しさん2013/01/29(火) 09:20:52.28 ID:ADrUggrS

>>26
これぞまさに、同乗するなら金をくれって話かw




36おさかなくわえた名無しさん2013/01/29(火) 10:43:59.82 ID:W41owzdq

>>35
普通に感心したw




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引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 89度目

1 COMMENT

名無しのふよふよ速報。

 救急車の件は本当に、そう。
 自宅から救急車を呼んだ際、親族だし同行を求められるのは理解できるけれど。でも。なんの決まりがあるのか知らんけど、なんとしてでも財布とかを持たせたくないんじゃないかって対応をされる。
 救急車が来てから財布とかを持ってないって気づいて……『財布がある場所は分かっている。万が一もし見つからなかったら探さずに戻ってくる』と言ってもダメ。行かせてくれない。
 ……そこで強く抗議すればなんとかなる(こともある)けど。
 最寄かそれに近い病院ならまだしも、所持金も何もなしで、歩いて帰ったら半日以上かかる病院に置き去りにされたときの『……どーしろと?』って感覚は実に素敵だよ。
 身内を連れてきてもらったときでさえ “これ” なんだから、これが他人ともなれば、もう……確実に憤るだろうね。

 根本的に救急隊員の人って呼んだ人のことをあんまり信用してない態度がうかがえる。
 たぶん理由は “慌てているはずだから” って決めてかかってるからだろうし、まあ、そういう人が多いんだろうっていうのも分からなくはないけどさ。

 救急車を呼ぶときは、救急車が来る前に、必ず所持品をそろえて携行しておきましょう。

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