【唖然】毒親と絶縁した話。結婚したいと思える相手ができ顔合わせしようと俺と妻で言っていたら急に実母から1本の電話が俺のもとにかかってきた。「顔合わせ来週の●日にするから！もう飛行機もホテルもとったから！お店よろしくね！」俺、嫁ともどもドン引き。急いで義父母に確認をとり、無理をいって空けてもらいなんとか準備を控え、顔合わせまで3日後となったタイミングで再び実母から電話が…。

毒親と絶縁した話

俺は毒親に育てられました（一人称ごっちゃになると読みにくいのであえて自分のことは俺という表記にします）
色々エピソードがありすぎ、全部書くと超長文になってしまうため…
エピソードの一部ですが、日常的な暴力暴言、家で勉強以外の話をすると怒鳴られたり、着る服や付き合う友達、バイトや就職先を強制的に決めようとしてきたり、目の前で母の日のプレゼントを壊されたりしてました。

就職してからは俺は県外に行き、物理的に距離が離れたこともあり、実害が少ないので、たまにくる電話で生存報告をする関係になっていました。
（実は最初無視してたら職場に電凸されたり、探偵をつけられそうになったため、渋々連絡だけは取っていました）
そんな俺にも結婚したいと思える相手ができました。向こうのご両親への挨拶も済み、色々と面倒はありましたが俺側の両親（実両親と以下では書きます）への挨拶も済ませ、どこかのタイミングで予定を合わせて顔合わせしようと俺と妻で言っていたときでした。急に実母から1本の電話が俺のもとにかかってきました。

「顔合わせ来週の●日にするから！もう飛行機もホテルもとったから！お店よろしくね！」
俺、嫁ともどもドン引き。たしかにそろそろ顔合わせとは言ったけども勝手に日時を指定してくるとは…。しかも年末近いため店の予約だって取れるか分からない。向こうの親の都合もあるし、俺も嫁も休みを取れるか分からないから一旦全部キャンセルしろと言うも「その日しか空いてない」「こっちはもう全部手配終えた。キャンセル料もかかるし、そっちがなんとかしろ」と言って聞く耳を持たない。仕方なく、急いで義父母に確認をとり、無理をいって空けてもらった。お店も、妻一家が昔から馴染みにしているお店に相談して、「大事なことだし貸し切りにしてあげるよ！」とかなり無理を聞いてくれた。

なんとか準備を控え、顔合わせまで3日後となったタイミングで再び実母から電話が…。予定時間に間に合わなくなったとの連絡だった。

「大丈夫！大丈夫！私たちのことは心配しないで先にやってて！」
心配とかではなく、顔合わせに遅刻されては妻や義父母、腕によりをかけて料理を作ってくれてる大将さんに申し訳ない。なにより勝手に日時指定してきたくせに遅れるなんて失礼すぎる。
義父母に説明するからなぜ遅れるのか理由が欲しいということと、車で迎えに行くから何時に着くかだけ教えてくれと言った。実父の仕事の都合で早い時間に飛行機変更できないし、ホテルのチェックインの時間ガーとか荷物ガーとか納得できない理由を言われた。飛行機の到着時間を聞いても「大丈夫！心配しないで！」との一点張り。俺が車で送ってなんとか間に合わせるから荷物も車に置いたままにして顔合わせすればいいと言うと、なんかやたらと歯切れの悪そうにモゴモゴする実母。何度も問い詰めるとその日の朝早い時間には到着しているということを白状した。なんでもせっかく遠出をするのだから午前中に観光をして睡眠をとって、準備から顔合わせに行きたいとのことだった。どうしても大事な用事とかで遅れるわけじゃないなら顔合わせをできるだけ優先してほしい旨を伝えると実母が激昂した。

「親に指図するな！」
「今まで育ててやったのにネチネチと親を苦しめやがって！親不孝者！」
「顔合わせなんてやめよう！もう行きません！なんであなた達の都合でこっちが振り回されなきゃいけないの！」
唖然とした。結婚という大事な場面でも自分のことを第一に考えてくれない実母に対し、怒りと寂しさと情けなさが一気にこみ上げてきた。自分の子育てでもこうやって嘘をつかれ、時には暴力や暴言で黙らされ、実母の言い分を通されてたのだと思うと辛くて仕方なかった。


すっかりヘソを曲げてしまった実両親はなんやかんや理由をつけて顔合わせを欠席。せっかく融通を効かせてくれた妻、妻のご両親、お店にはひたすら頭を下げて予定していた店で食事会をすることとなった。関わってくれた人たちが理解ある人たちで本当に良かった。
食事会の席では、今回のことを受けて、本格的に実両親と縁を切ろうと思っていることを妻と義父母に相談した。元々、毒親家系で育っていたことは相談していたし、今回こういった形で迷惑がかけてしまったため親身に相談に乗ってくれた。しかし俺の仕事の出張が食事会の後、すぐにあったため、出張から帰ってきてから本格的なことは出張が終わったタイミングでやろうということになった。それが間違いだった。

出張先で妻から電話がかかってきた。妻は必ず電話の前に一言LINEをいれる人間なのでどうしたものかと思い、すぐに電話に出た。電話口から妻のすすり泣く声が聞こえた。とりあえず仕事を中断し、妻の話を聞くところによると実母から詫びの電話が来たらしい。詫びといっても形だけで、実際は俺と妻への罵詈雑言を浴びせるためだった。向こうの言い分では、今回の件は俺がつまらないことにこだわったせいでめちゃくちゃになってしまって本当に申し訳なかったということだったらしい。その後は妻に対して「孫の顔を見せないなんて信じられない」「親不孝」「恥ずかしくないのか」といったものだった（若干表現をマイルドにしています）俺たち夫婦は互いに思う部分があってそれぞれの理由で子どもを作らないと納得していた。そこには詳細は書けないがお互いデリケートな理由があり、妻は耐えきれず俺に泣きながら電話してきた。

それを聞いて、幼少期から今まで我慢してきたものが一気に壊れた。すぐに実母に電話をかけた。頭に血が上って覚えていないが、妻に対してそのような事を言ったのは本気で許さないということ、今回のことを受けて絶縁宣言をした。親族の冠婚葬祭も今後は行く気はない、遺産は1円たりともいらないから二度とこちらに関わらないで欲しいし接触を試みるなら警察か法的措置をとるということは伝えた。その後、今まで幼少期から自分がどんな仕打ちを受けてその度にどれだけ傷ついたかをLINEで送った（一番最初のレスのURL先に書いてあることにプラスアルファしたもの）
その後、すぐに父親から電話が来た。

>>870
すいません
URLの文については他スレにかつて受けた虐待について書いたのでそのURLを書いたのですがNGワードになってたみたいで…訂正し忘れたので気にしないでください

「お前ら夫婦は精神状態がおかしい　特にお前は家に帰ってきて面倒見てやるから頭を冷やせ」
「どうせすぐうまくいかなくなって別れるんだし早くしたほうがいい」
「お前なんかがいても向こうの家族に迷惑だ」
「明日結婚祝い振り込むからとりあえず落ち着け」
今まで実父は家庭内で俺に対して無関心を決め込んでいた。接する回数が少ないからかもしれないが、実母に比べてまだ話が通じると思っていた。しかし、それが間違いだったということのショックが凄かった。俺は本当にまともな環境で生活してなかったのだという事実が苦しかった。もう話合えないと思い、俺と妻ともに実両親を着信拒否、ブロックをした。するとすぐに、義父母から連絡があった。

義父母のもとにこのようなLINEが来たらしい。
「●●の被害妄想がすごくて驚いた。嫁ちゃんともうまくやれてたのにとても残念です。全てうまくいってたのに●●に振り回されて、ぶち壊されました。とにかく一番悪いのは●●です。子育て失敗しました」
もうこの人は一生このままなのだろう。両親を否定し、縁を切ることは自分の今までの暗い時代を全て無価値のようなものにしてしまう気がして先延ばしにしていたこと、そのせいで色んな人に迷惑をかけてしまったこと、自分の先読みの甘さのせいで妻を傷つけてしまったことを本当に後悔している。

それから約一年、俺は妻と幸せな日々を送っている。義父母との関係も良好で本当の息子のように接してくれる。つい先週も楽しく妻の実家で食卓を囲ませてもらった。義父母は監視の意味合いでたまに実父母と連絡をとってくれているらしい（不審な動きがあったときにすぐに知らせてくれるため、頼りきりで本当に申し訳ないことではあるが）義父母によると、実父母は最初はしおらしく「シにたい」とかなり病んでいたようであるが、最近では俺がヒステリーを起こしたせいで疎遠になった、あいつは手のかかる駄目な奴だ、散々金と時間をかけたのに裏切られたと言っているらしい。勝手に家を2世帯住宅にしているということでモンスターっぷりは健在のようだ。実兄夫婦も俺たち夫婦も住むわけないだろ。俺らはお前らがシぬほど嫌いだ馬鹿野郎。
以上でした。なんか自分の中で最近色々思うところがあって書いてみた。読んでくれてありがとう。

奥さんと奥さんのご両親とお兄さんと、あなたご自身を大切に
皆さんの幸せを祈ってます