知人が統合失調症になるまでの経過が恐ろしかった

経緯書いていくで
書き溜めてないけど

ゆっくりどうぞ

統失になった人は40代のおばちゃんや
名前をAとする

Aは知り合ったときは普通の気さくなおばちゃんで、どこもおかしいところはなかった
友人も多くてこの人を嫌う理由ってないよなって感じの人や

ワイの姉貴も鬱からの糖質発症やわ

見てくれる人ありがとうやで

Aとは趣味を通じて仲間で何度か会う程度やった
ワイがプライベートで落ち込んだ時は話も聞いて励ましてくれた
普通にええ人、ええおばちゃんやった

知り合って4年ほど経ったころ、言動がおかしくなっていった
この頃にはやり取りも疎遠になってたし、住んでる地域が離れてることもあって会ってもなかった

ここで前提なんやが、
知り合った当初から、Aはある人物への対応に困っていると少し漏らしていた
これをBとする
Bは趣味界隈でも名の知れた迷惑おじさん(独身50代)やった
Bの事はワイも知ってて、面倒くさいオッサンというのも知ってたから
Aもやられたんか、程度に思ってた

ちなBの迷惑行為はSNS上での誹謗中傷とかそんなんや
ワイもBから趣味界隈の人物の陰口DMを送ってこられたことがある
ここで面倒なやつなんは事実やと思ってワイはBをブロックしてそっから関わってない

男は20歳前後
女はアラフォーあたりが発症のピークやから
おばちゃんの年齢とバッチリ当てはまるな

ワイもSNSトラブルの経験があったり、Aには励ましてもらったりしてたこともあったから
今度はワイがAに声をかけて話を聞いてみた
もしかしたらワイのSNSトラブルの経験が役に立つかもしれんと思ったんや

しかし、内容がどうも怪しかった

見てるぞ

Aの主張
・Bに悪口DMをばらまかれている
→これがすべての発端。BのDMをAにチクった第三者が複数おった
これは事実だったが、以降のA被害を主張する内容が日を追うごとにおかしくなっていく

・SNSを乗っ取られている
・銀行口座をのぞき見されている、取引履歴も見られている
(不正にお金が引き出されているとかの主張はない)
・Bが複数アカウントを作ってAを監視している
・Bという人物は実は存在しない、Bのアカウントの中の人は趣味界隈で愛読されている雑誌の編集長

とまあ1年もたたんうちに言動がおかしくなっていった
ワイにもえらい勢いでDMで上記の事を相談された
ただ主張がおかしいので警察も弁護士も対応は無理やろ…と思ってふんふん大変ですねと話を聞くだけにとどめた

いつも穏やかだったAの投稿も感情的なものが増えた
Bがうっとうしい、Bが迷惑、Bがストーキングしている、監視されて気持ち悪い、等々

既にワイは積極的に関わるのをやめていた
ただ、恩はあると思っていたのでDMが来たら話を聞いて、前向きに考えられるように励ましたりいろいろ工夫はしてた

Aは警察に相談も行ったりしてた
だが、当然「銀行の履歴を見られている」なんて内容では警察も相手にしないし、できない
監視されているとか乗っ取られているとかの客観的な証拠がないのは明白やった

普通にかわいそう

迷惑Bに構ったから嫌がらせもまともに受けたんやろ？

続きいくで

Aの言動は日に日におかしく、激しくなっていった

Aは既婚者なんやが、「旦那から病院に行くように言われた」などと書いていて
日常でもSNS上と同じ言動をしてたようや

何か月後かには職場をクビになってた
職場でもおかしいこと言ってたんやな…と遠巻きながらワイは見てた
見るだけでどうすることもできんかったし
これ以上深入りしてもええことないからな

糖質にはガチで距離をおいた方がええで
自分のテリトリー内の人物全てが被害妄想の材料になりうるからな

AはSNS上でも周りの人間からたしなめられる様になってた
やんわりとやけど「楽しい事だけ書くようにしませんか」という感じや
それでもスイッチが入るとAは被害妄想ばかり書いてた

しばらくして、Aのアカウントはなくなってた
ワイはあの人は少しネットから離れたほうが精神衛生上良いと思ってたから
動向は気になるけど