入院した姑「このパジャマ、おばあちゃんみたいじゃない？今度新しいの買ってきてね」私「次に来るのは退院の時ですね。パジャマよくお似合いですよ。おばあちゃんなんだから」→結果・・・

トメの最期の頼みを無視したこと。

ウトがケアハウスに移って、義実家で一人暮らしのトメは巨デブになり
腰が痛いと入院。
当日、外出予定をキャンセルして３時間かけて義実家へ行き、トメの入院に
付き添ったので私はイライラＭＡＸ状態で、病室を出ようとした時にトメに
「ちょっと嫁子さん…」と呼ばれて枕元へ。

「このパジャマ、おばあちゃんみたいじゃない？今度来るときに、新しいのを
買ってきてね」とベッドに横になったままクネクネするトメにキレて、「次に
来るのは退院の時ですね。そのパジャマ、よくお似合いですよ。おばあちゃん
なんだから」とだけ言って帰った。
結婚してからトメには嫌なことばかりされて、夫が私の実家によくしてくれ
なければ義実家付き合いなんてしたくなかった。

それから数日後、深夜に心臓発作を起こしてトメ急死。
例のパジャマを着てた。
あぁ、恨まれるなと思っていたけれど何事もなく、それでも寂しかったのか
３カ月後にはウトを連れて行った。
今にして思えば、遠距離で次に息子ﾁｬﾝに会えるのは退院の時とわかっていた
からパジャマをねだったのかもしれない。
心が痛むかと思えばそうでもなく、すっきりとは言い難いけれどもうウトメに
悩まされずに済むんだなと最近になって納得できるようになった。

>>363
奥さま、文章うまいな～。
一瞬だけどゾクッとした。

>>365
同感。
とても状況や描写がわかりやすいのに機微が上手く文章に表現されていて
読んでいて引き込まれた。みんな嫁だと多少の違いはあれ、義理の親とのあれこれって
業があるよね

>>363
3時間かけて義実家行って、入院に付き添ったんでしょ？
それだけでも立派だと思うけど
自分があなたの立場だったら、
意地悪姑にそんなにしてあげられない
誰だって、思わず本音が口に出ちゃう瞬間ってあると思う

>>363奥様は心が広いですね。
私だったら、近所在住の絶縁中のトメに
入院の付き添いを頼まれた時点で
「ばーか、ふざくんなw」くらい言うと思います。

>>363
どちらかが残られたら、面倒見ないといけなかったろうから、
良かったね。
その程度の嫌みでは恨まれないだろうし、
恨まれる筋合いもないし。

しかし男の人は、先立たれると弱いね。
弱ってるときはたいてい、先立たれると半年持たない。
婆さんは、一人暮らしで羽伸ばして、
ぶくぶく太ってんのに。
ま、結果それが、寿命縮めてんだけど。