夫からのモラハラに耐え兼ね離婚を決意したタイミングで病院から「今すぐ来てくれ、旦那さんが命に関わる病気の可能性がある」と連絡がきた…

病院から「今すぐご家族の方来てくれ」と連絡が来て行ってみたら、詳細は伏せるけど
命に関わる難病の可能性があり、今すぐ検査をするので入院させてほしいと言われた

聞いた瞬間に頭が真っ白になって
「私の体で使えるものがあったら何でも使ってくれ。私が身代わりになるから夫を健康にしてくれ」
と医者に掴みかかって叫んだらしい（記憶はないけど、あとから看護婦さんに教えてもらった）

あんなに離婚したいと思ってたのに、夫が死ぬかもしれないと思ったら
絶対に嫌だ、私なんてどうなってもいいから神様なんとかしてくれ、と心の底から思った

結局、精密検査をしてみたら、夫はストレス由来の体調不良だった
だけど結果が出るまで生きた心地がしなかった
それで私の方が胃に穴が開いて、夫の結果が出ると同時に倒れて入院した

↑で書いた看護婦さんは夫母の知人だったので、そこから夫に一連の話が行ったらしく
そのせいか夫の態度が軟化して、私の入院中も甲斐甲斐しく見舞いに来てくれた

今ではすっかり当時のモラハラ気質も影をひそめて、夫とは新婚さんみたいに仲良しな状態を継続できてる
今朝産婦人科で2カ月ですねと言われたので、夫に「赤ちゃんできたよ」とばらしてみた
夫が狂喜乱舞して食器棚の角で足の小指を打って血が出た
手当をしながら、あそこで離婚しなくて本当に良かったって心底思った