引用元:風俗はまって人生転落した話
139:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:17:40.85 ID:chvBxcgS.net.net
いちです!
先ほど帰宅してお風呂入ってベッドなうです。 遅レスですが続きを書いていこうと思います。
141:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:20:57.53 ID:+kQkjzqs.net.net
142:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:22:06.12 ID:T6tkqN0r.net.net
143:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:22:09.71 ID:9mDwDhGP.net.net
144:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:23:03.37 ID:chvBxcgS.net.net
ネットで調べていたのでえりなさんが出勤していることは事前に確認しており、俺は足早に吉原ソープ街へと向かった。一度来ていたので、今度はスムーズに行くことができた。
ボーイ「いらっしゃいませ」
俺「どうもこんばんは」←はじめてではないせいかしっかりろれつがまわる
ボーイ「すぐご案内できる女の子だと
この中からになるんですが…」
パネルを見せられ、その中にはえりなさんが入っていた。
正直なところ、違う女の子とセクロスしてみたいという思いもあったが、やっぱりまたえりなさんを選ぶことになった。
145:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:26:22.43 ID:chvBxcgS.net.net
俺「え、覚えててくれたんですか???ありがとうございます!また来ちゃいましたよ!」
えりなさん「こちらこそありがとう。また私を選んでくれて!」
俺「い、いえとんでもないです。」
えりなさん「今日はどんなことしたい?? したいこといってみよ?」
俺「えっとー」
まあ、ここでまたしたこととかははしょることにする。
147:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:30:38.41 ID:chvBxcgS.net.net
俺「あのぉ、失礼ですがえりなさんは何歳でいらっしゃるんですか?」
えりなさん「24だよー!たしか俺くんは21だよね?」
俺「そうです!覚えててくれてうれしいです! この業界は長いんですか?」
えりなさん「18からだから、もう6年目かな~」
俺「じゅ、じゅうはちから…すごいですね…僕がいうのもおかしいけど、身体とか大丈夫なんですか?」
えりなさん「うん!全然大丈夫だよ。ありがと。」
俺「、、」
149:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:32:44.42 ID:chvBxcgS.net.net
えりなさん「うん!待ってるよ、ありがとね。」
俺「俺これから就活なんすけど、がんばって内定とりますね(笑)」
えりなさん「そうなんだ。がんばってね。」
俺「はい! ありがとうございました。ではまた」
150:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:34:52.05 ID:chvBxcgS.net.net
俺はゆっくりと家へと帰宅した。
152:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:37:25.31 ID:chvBxcgS.net.net
コンビニバイトをはじめてから二ヶ月が過ぎた
もう完全に慣れて昼間のシフトにまで入るようにもなった。
ある日、同じく大学の1年生の女の子が新しく入ってきた。
人が足りていないせいか、たった二ヶ月の俺が教育係に抜擢された。
153:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:39:53.72 ID:chvBxcgS.net.net
女の子「こちらこそよろしくお願いいたします。」
非常に礼儀正しい女の子で尚且つかわいかった。茶髪にミディアムヘアーってで、絵に描いたような量産型JDだったが、どことなくあどけさもありその雰囲気はなにか人を惹き付けるような魔力を感じさせた。
154:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:43:02.74 ID:chvBxcgS.net.net
女の子「え!そうなんですねー、てか水村さんじゃなくてゆかでいいですよー!」
俺「え、あ、はい、じゃあゆかさんで」
ゆか「私後輩なんで敬語もやめてくださいー」
俺「あ、はい了解です、じゃなくて了解」
ゆか「(笑)」
155:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:44:16.17 ID:eekyRiyR.net.net
158:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:46:55.75 ID:chvBxcgS.net.net
そこが底辺なんすよね
まあ最終どう落ちてったか話ますよ
今何の仕事してるかってことも。
さきに言うと面白くないので
156:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:44:20.04 ID:nYBgTPsX.net.net
159:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:47:16.05 ID:chvBxcgS.net.net
それはないで(笑)
157:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:45:39.92 ID:chvBxcgS.net.net
え、俺女の子とふつうにスムーズにしゃべれてんじゃん?
これってまさか素人童貞にクラスチェンジしたからか!?
そのまさかだ、いやそうとしか考えられない。
女の子の肌に触れセッ●スをしたことにより、意味のよくわからない自信がついたのだ。少なくとも以前ほど女の子にキョドることはなくなっていた。
160:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:48:39.27 ID:Q4yEfpI+.net.net
162:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:49:42.14 ID:chvBxcgS.net.net
もちろんはいあがりたい
164:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 00:57:02.83 ID:chvBxcgS.net.net
完全に就活のことを忘れていた。
気がつけば12月…もう就活の幕開けだった… ※今の大学生の就活は4月からなのであしからず
166:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:00:40.71 ID:chvBxcgS.net.net
えりなさんの店に計10回いったと思う。
3年でちょっとした必修をとりこぼし、単位は四年までもつれこんだわけだがとりあえずバイトをやめて、付け焼き刃で俺は就活をはじめた。
パラ経(経済学部)だったので、金融系の企業を中心に応募して、合計20社くらい受けた。
167:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:03:02.93 ID:chvBxcgS.net.net
内定をいただき、俺の将来は安泰かと
思われた。
山中もすごく誉めてくれたし、両親に電話してもだいぶ喜んでいた。
だがまぁ、俺がこの報告いのいちばんにしたいのはひとりしかいないはなぁ笑
171:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:07:13.19 ID:vsrRGg4+.net.net
オッサンも続き楽しみにしてるで
172:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:08:23.13 ID:chvBxcgS.net.net
俺「えりなさん、12月から就活はじまるんですよ。頑張って内定とったらいのいちばんにえりなさんに報告しにいきますね!」
えりな「ほんとにー! 頑張ってねー なんか俺くん変わったよね…
男の子っぽくなったよ」
俺「そうですか…はは、ありがとうございます笑 で、内定決まるまでもうえりなさんには会いにきません。いつ決まるかわかりませんが、そういうけじめはきっちりしときたいんです。就活中に風俗ってのもどうかと(笑)」
えりな「そっかー、そうだよね…ならお店で待ってるね! 必ず報告しにきてね! ずっと待ってるから」
174:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:11:14.53 ID:+HCobfnZ.net.net
179:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:17:13.48 ID:chvBxcgS.net.net
俺「あ、もしもしあの..ホームページみたんですが、えりなさんってまだいますよね…???」
ボーイ「あー、えりなさんねー実はやめちゃったんですよー先月頃にねー
身体壊しちゃったみたいでねー」
俺「そ、そうなんですか…あ、あの何かえりなさんのこと教えてもらえませんか?」
ボーイ「申し訳ありませんが、これ以上のことは個人情報になるんでねー」
俺「いや…そうですよね、すみません」
ボーイ「えりなさん人気ありましたから…そういうお客さんたくさんいらっしゃいますよー、お客様だけではありません。」
俺「そ、そうですか…」
よくよく考えてみれば当然だ。俺にとってはたった一人の女性かもしれないが、えりなさんにとっての俺は数ある顧客の中の一人にすぎなかった。
俺からみる視点と彼女から俺をみる視点はあまりにも相違がありすぎた。
しかし、それを認めたくない自分がいた。風俗とはいえ、はじめての女性だから、やっぱり特別ななにかをもっていたかった
でももうその願いは叶わない
そう……思っていた
182:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:19:15.83 ID:nYBgTPsX.net.net
泣いた
183:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:25:20.43 ID:chvBxcgS.net.net
完全に脱け殻状態となっていた。
授業で山中に出くわした。
山中「おう これはこれは、⭕⭕銀行から内定をとった鈴木さんじゃありませんかー」
俺「プイッ」
山中「なんだよふてくされやがって、なんかあったんか?」
俺「まあちょっとね…」
山中「その顔は失恋だな」
俺「」
山中「図星だな! もしかして、例の風俗嬢か??」
俺「」
山中「わかったよ、なにもきかないよ…」
俺「協力してほしい…」
山中「え…??」
188:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:31:27.06 ID:chvBxcgS.net.net
山中「そうか、つらいなそれは…連絡先とか知らないのか?」
俺「知る分けねえだろ!俺は彼女にとって数ある中のカスタマーの一人なんだよ。いちいち連絡先なんて教えてくれるわけねーだろ!」
山中「まあ、そうだよな…すまん」
俺「」
山中「でも、どうしようもないな」
俺「うん…」
山中「とりあえずさ!今日おまえん家で宅のみしない!?男二人でさー」
俺「え!あぁ…わかった、いいけど」
山中「おっけー! 酒やらつまみやらは俺にまかせとけ!なら行く前にLINEするから!」
俺「りょ、りょうかい」
二人で俺んちで呑むことになった
195:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:34:31.43 ID:chvBxcgS.net.net
俺「なんだよお前!ノックくらいしろよ!しかもLINEきてねーし!」
山中「細かいことは気にすんなそれワカチコワカチコ…」
俺「ふ、ふるくない??」
山中「マジめな顔していうのやめろw」
そして二人で飲み明かした…
ベロっベロに酔っ払った
196:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:35:55.88 ID:Q4yEfpI+.net.net
198:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:38:41.07 ID:+HCobfnZ.net.net
草
197:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:37:00.33 ID:chvBxcgS.net.net
山中「ん? なんだこれ?名刺かよ…シャレた名刺だなこりゃ… 例の風俗嬢の名刺か?」
俺「ああ、何枚かもらったなーいつも違う文章書いてくれててさ」
山中「ん!! おいちょっとこれみてみろよ!!」
俺「ど、どうした!?」
199:素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:43:24.57 ID:chvBxcgS.net.net
俺「んなわけな…ま、まじじゃねーか!」
山中「なんで気付かないのおまえ?ばか?」
俺「いや、まさかメアドが書いてあるなんて頭にあるわけないだろう…意識してないから心理的にみえなかったんじゃないか!?」
山中「いやでもこれで連絡つくかもしれないな! 早速送ってみたら?」
おそらくこれは人生の岐路のひとつであったんだろう…
ここでメールを送らずにその名刺を破り捨てるという選択肢もあったが、そんなことできるわけがない。
俺は手打ちでメールをうち、えりなさんへと送られることを祈って、
ゆっくりと送信ボタンを押した…
第2章 ~岐路~ 終
200:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:44:39.33 ID:WBH0IRZd.net.net
文才あるよイッチ
この調子でこれからもリアル人生を転落し続けて欲しい
201:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:45:55.01 ID:nYBgTPsX.net.net
204:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 03:52:55.94 ID:sjwzdBRO.net.net
続き待ってるよー
206:名も無き被検体774号+:2016/05/27(金) 06:09:55.66 ID:bw00u+v0i.net
早く次が読みたい!
209:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 07:19:26.43 ID:IchFDpmC.net.net
202:名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:47:56.78 ID:wMWvrb8l.net.net
2424:ふよふよ速報。管理人:2424/24/24 24:24:24.24 ID:huyosoku.com
早く!続き!!
>心理的にみえなかったんじゃないか!?
まあ実際このままの台詞じゃなかったんだろうけど、この1おもしれえw
なんで彼女できないんだよ、できるだろw
はやくよみたい!\( ˆoˆ )/