今までにあった最大の修羅場 £37
279:1/2:2012/04/04(水) 02:50:49.54 0 ID:
数年前にあった修羅場。
不慣れなので長文・乱文です、すみません。
祖母が亡くなり、初盆での出来事。
葬儀から49日の間は、祖母の地元のいつもお世話になっているお坊さんに遠方から(車で一時間以上かかる)
来てもらっていたのですが、初盆は墓参りも兼ねてこちらがお寺へ出向く事になった。
ちなみにいつも来てくれたお坊さんはここの住職の息子さんで、
時期が時期なので、余所へ出向いているとの事。
なので、かなり歳のいった住職がお経を読んでくれる事になったのですが、
何故か奥さんと娘さんに両脇を抱えられながらフラフラと登場。
この時点で大丈夫かな?とちょっぴり心配していると、
奥さんや娘さんが「いつもの事だから」と言うので、ではさっさと終わらせましょうかという事になり
お経が始まった。
最初はゆっくりポクポクやっていて、たまにバチが木魚を空ぶってたりしてたので、
隣の妹と笑いを堪えていたら、その内だんだんとお経のスピードが速くなっていってるのに気付いた。
父や母、叔父や叔母達もあれ?という様な顔をしてたんだけど、
気付いた時には10分ほどで終わってました。
住職、やっぱり具合が悪くて早く終わらせたかったのだろうか?と思いつつ、
その場にいた親戚一同でお礼を言っていると、再び住職の奥さんと娘さんが登場。
で、住職を抱えて立ち上がらせようとしたんだけど、住職の様子が明らかにおかしい。
かっぴらいた目は瞳孔全開。
体は硬直したかのように、手も足もピーンとしている。
不慣れなので長文・乱文です、すみません。
祖母が亡くなり、初盆での出来事。
葬儀から49日の間は、祖母の地元のいつもお世話になっているお坊さんに遠方から(車で一時間以上かかる)
来てもらっていたのですが、初盆は墓参りも兼ねてこちらがお寺へ出向く事になった。
ちなみにいつも来てくれたお坊さんはここの住職の息子さんで、
時期が時期なので、余所へ出向いているとの事。
なので、かなり歳のいった住職がお経を読んでくれる事になったのですが、
何故か奥さんと娘さんに両脇を抱えられながらフラフラと登場。
この時点で大丈夫かな?とちょっぴり心配していると、
奥さんや娘さんが「いつもの事だから」と言うので、ではさっさと終わらせましょうかという事になり
お経が始まった。
最初はゆっくりポクポクやっていて、たまにバチが木魚を空ぶってたりしてたので、
隣の妹と笑いを堪えていたら、その内だんだんとお経のスピードが速くなっていってるのに気付いた。
父や母、叔父や叔母達もあれ?という様な顔をしてたんだけど、
気付いた時には10分ほどで終わってました。
住職、やっぱり具合が悪くて早く終わらせたかったのだろうか?と思いつつ、
その場にいた親戚一同でお礼を言っていると、再び住職の奥さんと娘さんが登場。
で、住職を抱えて立ち上がらせようとしたんだけど、住職の様子が明らかにおかしい。
かっぴらいた目は瞳孔全開。
体は硬直したかのように、手も足もピーンとしている。
280:2/2:2012/04/04(水) 02:51:36.67 0 ID:
その場にいた一同、「住職、死んでる!!?」で大パニック。
母が「救急車!」と叫び、住職の奥さんが慌てふためきながら電話するも、
この地域に一台しかない救急車は、別の事故現場へ出向いているとの事。
その間ももちろん、住職目を開けたまま体をピーンとさせていて、
呼吸してる感じもしない。
どうしよう、どうしよう、さっきは笑ってごめんなさいっ!
ばあちゃん、住職が異例の速さでお経読み終えたからって怒らないで!
ポクポク何度も空振りしたからって怒らないで!住職連れてかないでーーー!と一人思っていると、
住職の娘さんと話していた父が突然立ち上がり、横になっている住職の頬を叩きながら声掛けを始めた。
するとみるみるうちに住職の顔色が戻り、手足も少しずつ動くようになり、
見事息を吹き返しました。
最初は「住職!住職!」の呼び掛けに「・・・ぁぃ」という小さな返答だったのが、
そのうち「あー・・・もー・・・うるさいなぁ・・・」と悪態もつくようになったので、
笑っちゃいけないと思いつつも笑っちゃいました。
どうやら住職、ペースメーカー付けていたようで、
父が以前、同じくペースメーカーを付けた人が同じような症状に陥ったのに出くわした事があって、冷静に対処出来たという事でした・・・。
救急車は来られないけど、病院の先生が駆けつけてくれるという事になったのですが、
「いや、呼ばなくていい!あの先生好かん!」と住職orz
結局心配だったのもあり、先生が来るのを待ってお寺を後にしたのですが、
その時に
「住職がポクポク空振りしたから、ばあちゃん怒って連れて行こうとしたのかと思った」
と言った私の頭を、滅多に怒らない父がバシーンと叩いたのが個人的修羅場。
住職交代のお知らせが来ていたので記念カキコ。
ちなみに元住職は今でも元気だそうです。
母が「救急車!」と叫び、住職の奥さんが慌てふためきながら電話するも、
この地域に一台しかない救急車は、別の事故現場へ出向いているとの事。
その間ももちろん、住職目を開けたまま体をピーンとさせていて、
呼吸してる感じもしない。
どうしよう、どうしよう、さっきは笑ってごめんなさいっ!
ばあちゃん、住職が異例の速さでお経読み終えたからって怒らないで!
ポクポク何度も空振りしたからって怒らないで!住職連れてかないでーーー!と一人思っていると、
住職の娘さんと話していた父が突然立ち上がり、横になっている住職の頬を叩きながら声掛けを始めた。
するとみるみるうちに住職の顔色が戻り、手足も少しずつ動くようになり、
見事息を吹き返しました。
最初は「住職!住職!」の呼び掛けに「・・・ぁぃ」という小さな返答だったのが、
そのうち「あー・・・もー・・・うるさいなぁ・・・」と悪態もつくようになったので、
笑っちゃいけないと思いつつも笑っちゃいました。
どうやら住職、ペースメーカー付けていたようで、
父が以前、同じくペースメーカーを付けた人が同じような症状に陥ったのに出くわした事があって、冷静に対処出来たという事でした・・・。
救急車は来られないけど、病院の先生が駆けつけてくれるという事になったのですが、
「いや、呼ばなくていい!あの先生好かん!」と住職orz
結局心配だったのもあり、先生が来るのを待ってお寺を後にしたのですが、
その時に
「住職がポクポク空振りしたから、ばあちゃん怒って連れて行こうとしたのかと思った」
と言った私の頭を、滅多に怒らない父がバシーンと叩いたのが個人的修羅場。
住職交代のお知らせが来ていたので記念カキコ。
ちなみに元住職は今でも元気だそうです。
引用元:今までにあった最大の修羅場 £37
ペースメーカーと木魚がリンク
父の行動や言動が船越英一郎(さらに言えば鳩村周五郎役)で再生されたww
※2
私もw