男友達の結婚式に呼ばれた時、新婦が嫌味な常連客の女性だったのでビックリ→それから数年、女性の事はすっかり忘れてたのだが・・・

自分は自営で在宅勤務、週1～2で気分転換を兼ねて知人の飲食店で手伝いをしていた時期がある

その店には常連の女性がいたが、自分はその人のことがあまり好きではなかった
店の店員全員その人を若干よく思ってなかったように思う

なぜかというと、見た目は品のある綺麗な人だが話が通じなくてどこか嫌味だから

自分も接客で話したことがあったが、話の流れで女性が乾燥肌でスキンケアに気を遣っていると話された
自分も全身乾燥肌で冬は痒くて掻きむしってたのが
彼女から化粧水塗ることを勧められて試しに数週間やってみたら肌が痒くなることもなくなり
毎日が快適になったので今でも毎日化粧水を付けてる
その話をしてスキンケアって本当に大事なんですねと話ししたら、変なニヤニヤ笑いをしてお洒落さんですね、彼女いるんですねぇー、肌綺麗にしたいんですねとか言ってくる

いや、あんたも乾燥肌ってさっき話してたじゃん…
今俺の話した内容聞いてた？と思ったが
その場は何も言えず「えぇ、まぁ…」的な感じでその場は濁した

当時はロン毛ひっつめたブサメン眼鏡だったから、そんな男が化粧水とか似合わないだろうとは納得したものの
話が通じなかったのはともかく、ニヤニヤしながら彼女いることに言及されたのがとても嫌だった
自分の被害妄想だとも思うが、お前みたいな不細工にも彼女できるんだねと言外に言われた気がして

週1、2程度の勤務だし、俺が変に気にしてるだけと思ってたら大体の店員が同じような印象を持ってた
それでも軽い悪口にもならないレベルだし、ちょっと面倒なお客さんだなと感じるくらいだった

そんなときに大学の仲の良かった男友達が結婚して式に呼ばれたんだが
行ったら新婦がその女性だった

招待状の名前見てもよくある名前だったしすぐ分からなかった
女性がもうすぐ結婚するのよーと店で話してるのは聞いていたが
正直な感想はマジかよ…ってところ

でも式中に新婦当人の悪口なんて失礼過ぎるし、そもそもそれも「なんか嫌だな」程度の印象
友人の方が女性のことは理解してるだろうし
男女のことに赤の他人の自分が口出せるわけもない

幸か不幸か、式のためにロン毛切ってコンタクト付けたから女性には気付かれなかったが
心から友人の結婚を祝うことはできず、かといって2人の幸せそうな笑顔もしっかり見ている

式からしばらくはモヤモヤしたが、俺の気にしすぎだと思い直して過ごしていた
結婚して引っ越したのか、髪切ってから女性が店に来ることもなくなったので
いちいち気にすることもなかったのも大きいと思う

長くなったけどこれで最後
そっから数年後たって、女性の事はすっかり忘れてたのだが、友人が離婚したことを別の友人から聞いた
離婚の原因は性格の不一致だが、双方弁護士立てての泥沼で家族友人知人仕事関係が巻き込まれるという状況だったらしい
話してくれた友人もそれに巻き込まれた様子だった

なんでそんなことに、と思ってたらそいつが「元奥さん、話が多い割に内容ズレるんだよなー」と一言ボヤく感じで呟いた
その言葉で思い出したのは当時のこと、あのとき化粧水の話でニヤニヤされたことも事細かに思い出した
その場は何も言えなかったけど
そのすぐ後に出掛け先で偶然友人に会ったけど
頬がげっそりこけていてまだ色々大変なのだろう…という印象だった
なんでか式のときの友人のすごい幸せそうな顔が浮かんで
新婦見てモヤモヤした気分を、それで思い直したったのだっけとも思い出した
その時はこっちも用事があったんで、簡単に時間あったら飲もうなーと話して分かれて
LINEでもメッセージを送ったんだけど
その後そいつは実家に引っ越して連絡が取れない

どうすればよかったんだろうな
元からお互い頻繁に会うってタイプでもなかった
もし頻繁に会ってても元嫁との結婚を反対する程の根拠なんてないし
そもそも元嫁が離婚の原因かも分からない
もうこれ以上モヤモヤするのも友人にとっては無駄なんだろうし、ここで吐き捨て

>>299
今の状態がベストなんだよ。
例えどんなに言葉を尽くしても、
結婚を止めたかどうかもわからないし、
結婚を止める事がその友人の幸せかどうかはわからない。

失敗した事は残念ですが、ご友人はその女性とは上手くいかなかった。という結果を得ただけ｡
もし､あなたの助言通り別れてたら、
あなたが恨まれたかもしれないし、
ご友人がもっとひどい別の女性を選んだかも知れない。

人生は選択の繰り返し｡
どれか一つの選択ミスじゃなくて、
幾つもの選択の結果が今なんだよ。
そして、未来はこれからの選択｡
だから今が悪い状態でも未来のことはまだわからない。

失敗はしてはいけないモノじゃないよ。
失敗を糧に人は強くなるんだよ。
良い経験も悪い経験も等しく貴重なんだよ。
その経験を蓄積して賢くなるんだよ。

ただ、そのご友人が助けを求めて来たら力を貸してあげて下さい。