俺が長年考えた「超おもしろい話」をいくつか解放する。質問ある？

その１『旧帝国大学革命部』

時は2020年。日本国財政の悪化から国立大学の統廃合が繰り返され、日本でも有数の天才達が集まる「旧帝国大学」が誕生した。

日本はクソみたいな政策ばかりを打ち出し「老人に優しく、子供に厳しい」社会へと向かっていく事に懸念を抱いた旧帝国大学生は一致団結、日本がもう終わっている事を世間に知らしめるために「総理大臣を誘拐し大学に立てこもる」事を決意したのだ。

法学部長、文学部長、経済学部長、外国語学部長、医学部長、薬学部長、社会学部長、工学部長、獣医学部長が革命のリーダーとなり、大学は一つの要塞と化していく。

総理大臣を誘拐されたことに激怒した日本警察は10万の武装警官を送り「立てこもる大学生」達を排除すべく旧帝国大学の校舎へと突撃する。

これはもう勝負はが見えていると誰もが感じていたが、旧帝国大学工学部長がとんでもないアイテムを開発し、警察達を驚かせる。
全学生には「状況に応じて形が変わるライオットシールド」「電流の流れる棒」
各学部長にはそれぞれの能力を生かした「ゼル伝のパワーアングルとホバーブーツ」「身体能力増強スーツ」「対催涙弾空気清浄機」だ。 そして自分、工学部長は「ガンダムっぽいもの」

通常装備でのこのこやってきた日本警察陣は若者のオーバーテクノロジーに恐怖を感じ排除しに来たはずがボコボコにやられてしまう。しかし彼らは大人だ、子供に屈してはいけないのだ。そして警察の意地。日本の未来とかじゃなくこれは仕事なのだ。

そうこれは日本警察（10万人）vs大学生（2000人）
何も考えない大人と何を考えているかわからない子供の大学闘争である。

主要キャラクター

旧帝国大学革命部部長
　主人公、革命部リーダー。圧倒的カリスマ性を持つ。日本警察長官の息子。

法学部長（男）
　「体力増強スーツ」と連続十秒間だけ空を飛べる「ホバーブーツ」を装備
　部生500名と共に法学部棟に立てこもり警察を迎え撃つ。

文学部長（女）・・・・・・大人しい地味美女
　「体力増強スーツ」と音速で走る「ソニックブーツ」を装備。
　50名女性だらけの文学部棟で立てこもるが、即効で警察に堕とされ、自分のみフリーで行動する。

経済学部長（男）
　文科系学部で最強の経済学部棟だけは絶対に落とせないと豪語し、最後の最後まで経済学部棟に篭るのであった。

社会学部長（男）
　「伸縮自在の電流竹刀」を装備

医学部長（男）
　最後まで、革命に反対し「医学部は関わらない」と宣言していたが、革命部部長に説得され
「警察、学生問わずケガしたものを大学病院にて治療する」というスタンスを貫く。

薬学部長（女）・・・・・・マッド系美女
　薬品入り試験管を投げつけ攻撃する。

情報学部長（女）・・・・足に障害があり常時車椅子・ブサカワ
　自身は車椅子生活のためなにも装備していないが、情報学部棟であらゆる情報機器を活用し選局を見極め指示を出す軍師（ブレイン）

工学部長（男）
　10Ｍ大ガンダムを開発していたのだ。彼は一人で警察1万人をボッコッボコにするのであった。
獣医学部長（男）

　学内で飼っていた動物を引きつれ警察に立ち向かう。ワンちゃんいは背中に「電流の流れるスーツ」がありタックルだけで警察は失神するのだ。

外国語学部長（男）
　「体力増強スーツ」とどんなものでも持ち上げることの出来る「パワーアングル」を装備
　学舎へと攻撃する放水車をちぎっては投げちぎっては投げのイギリス人マッチョ。

>>14
一章「準備編」

旧帝国大学革命部発足→はじめは参加者が少ないが、リーダー格の説得＆演説で2000名まで膨れ上がる。 同時に水面下で工学部内において革命用の武器開発が行われる。


二章「国会議事堂強襲編」

500名の学生達＆学部長が国会議事堂に突撃する。
ＴＶ中継されてるなか、総理大臣と革命部長のまさかの討論会が始まる。テーマは「日本の未来」
総理大臣のショボさに悲観する国民。大学生は総理大臣を誘拐する。


三章「学内攻防戦」

警察の指揮官vs情報学部長
少数精鋭の鎮圧部隊、総理大臣ＳＰ、救急隊員（怪我人救出）、刑事、通常の二倍の面積をもつシールドをもつ「スーパーシールド部隊」など全精力を用いて学内突撃。

警察は自分達の装備のショボさに悲観し、なんと拘束した学生が所持していた最新武器を奪う。敵が作った武器を自分達が利用し、ガキどもを倒してゆく。

さすが大人は汚い。

この話で裏切りがあるとすればそれは大人側「救急救命士」　一人のみ。 警察のケガ人を担架で運んでいたのだが、ケガ人の多さに救急車が間に合わない。そこで医学部が占領している大学病院に駆け込み怪我人の助けを医学部長に請う。

そこで救急隊員が見たものは、警察学生関係なく治療している医学部生達の姿だった。 救急隊員（27女）は若者の「未来」に感銘を受け、大学病院にて暫く過ごす。

時間が経つにつれ学部棟は警察によって陥落、残すは医学部棟のみとなった。
戦いを拒んだ医学部生vs警察の最終突撃に対し、救急隊員は学生側につく事に。

その２『定年退職日』

定年退職を今日に控えた主人公。

「最後の挨拶・・・何を言おうかな」なんてワクワクに胸を躍らせていた。
今日は挨拶だけなので昼出社でいいのだ。
悠々自適のちょっと遅めのモーニングを楽しんで・・テレビをつけたら・・・・・・・

テレビ「緊急ニュースです。今から二時間前、ＸＸ会社にテロリストが押し入り、立てこもりました。・・・」

俺の会社じゃねーか！！！！！！！

あのくそテロリスト共、絶対にゆるさねえ。
60歳主人公は颯爽と愛車スーパーカブ50ｃｃに跨り、会社へと目指す。

そうこれは60のオッサンとテロリストとのバトル。
テロリストをバタバタとなぎ倒していくが、テロリストのリーダーがある女性社員を人質にとる。
その女性社員の名は「明子（54）」・・・・・・そう主人公の愛人なのであった。

明子をとるか、定年退職の挨拶をとるか・・・・究極の二択。

その３「救いのない物語」

ニートの主人公
母に一体いつになったら就職するのと毎日説教されている。
もう父とはうまくいっていない。
しかし今日の説教はいつもと違う、母が心なしか落ち込んでいるのだ。そしてこの言葉

「私はね安心したいんだよ・・・いつまでもお父さんとお母さんが生きているとは思わないで」
「・・・・・・お母さんね、ガンなんだよ。今度入院する」

ショックを受け泣き叫ぶニート。父が一発殴り

「お前も男だろう。これからは一人で頑張るんだ。かあちゃんを二人で支えていこう」

ニートは改心する。
そうだ、いつかはやらねばならぬのだ。母の病気を受け入れ自分の就職活動に身が入る。

入院当日。

「じゃあとうちゃんは付き添いで行くからな留守番頼んだぞ」そういい残し父母は病院へ。
ニートは家で留守番していた。

・・・・・・１時間後。

電話が鳴った「ニート君ですか？○×警察です。落ち着いて聞いてください。先ほどお父さんとお母さんが１０ｔトラックにはねられ・・・亡なりました」

そんな・・・・・病院へ急ぐ主人公。遺体霊安室には「バラバラになった親」がそこにはあった。

精神崩壊。

医者もニート心配するが
・・・・・・・・・・・・ニートは強くなっていた。

母の言葉「いつまでもお父さんとお母さんが生きているとは思わないで」この言葉がループする。
そうだ・・・俺は・・・・負けない・・・・・・俺が・・・・・・葬式の喪主をやらねばならんのだ。それが一人息子の最後の親孝行。

ニーとは医者に話す。「俺・・・喪主やります」「今から家に帰って準備します」
ニートは笑っていた。もちろんやせ我慢だ。医者も気づいていた。しかし医者は「ああ！しっかりやれよ！」と応援した。 やる気に満ち溢れる主人公。駆け抜ける。

一時間後

看護婦Ａ「急患でーす！！」
医者「俺がやるわ。どんな感じ？」
看護婦Ａ「ここからそう遠くないところで青年がトラックに跳ねられたみたいです。空を見ながら走っていたとか」

医者「まさか・・・・」

生まれてすぐに病気で目が見えなくなった女の子がいました
その子はいつもお母さんが寝る前にしてくれるお話が大好きでした
中でも夜空に浮かぶオリオン座や白鳥座などが出てくる星物語が大好きでした

「おかあさん、星ってなあに？」
「とても綺麗で夜空にキラキラ輝いているのよ」
「私も見てみたい」
「いつかきっと見れる時が来るわ」

数年が経ち、女の子の元に一人の医者が現れました

「先生私の目はもう二度と何も見えないの？」
「僕が君の目を直してあげるよ」

先生はそう言って女の子を大きな都会の病院に入院させ、目を手術しました

いよいよ包帯を取る日が来ました

「先生！見える見える！おかあさんも見える！」

女の子もお母さんも先生もみんな喜びました

「おかあさん！私星が見たい！夜空に輝く綺麗な星が見たい！」

お母さんは病院から直接女の子を星が見える丘へ車で連れて行きました
夜空を見上げる女の子にお母さんは訪ねました

「お星様は綺麗かしら？」


「がっかりしちゃった。街の灯りの方が綺麗だったわ」

その４「復讐」

ある日男が死んだ。紙が置かれていた「右腕を返せ」と
一週間後また男が死んだ。紙が置かれていた「右足を返せ」と
更に一週間後また男が死んだ「右腕、左足、右足を返してもらいました。あとは左手と頭だけです」

警察は連続殺人事件として捜査を開始した。死んだ男達にはある共通点があった。

死んだ男達は数年前、ある女子大学生を拉致し、レ●プし、バラバラにして捨てた容疑で逮捕された5人の内3人であった。逮捕はされたのだが、証拠不十分によって起訴はされなかった。その時は、少女は胴体しかなかったのだから。

このままでは残る二人が殺されてしまう。そう考えた警察は、二人の安全を確保する為、二人の警護を開始する。「俺が殺されたら警察の責任だからな。しっかり守れよオッサン」、、、二人はこう言い放つ。

警察は犯人の目星がついた。それは女子大学生の友達、男4人である。彼らは一年前から所在不明だったのだ。彼らが何か知っていると踏んだ警察は4人の捜索を開始。

そこに犯行声明が届いた。

「俺達は、ジーニアス、クレバー、スマート、ワイズマン。俺達は残る2人を許さない。警察も警察だ証拠不十分だかなんだか知らないが こいつらがレ●プ殺人犯だという事はわかっていただろう。それをみすみす釈放して、一体バラバラになった彼女は誰が見つけるんだ。警察は全くあてにならない。俺達が見つける」

残り2人の殺人予告である。警察は2人に事実を告げ、警察署内での保護を決める。その2人は「ぜってー守れよお前ら。俺は税金払ってんだぞ。こんなトコに閉じ込めやがって。」

警察の苦悩が始まる。犯人よどうかこのクズを殺してやってくれと警察は思っているがそんな事口が避けてもいえない

その５「”・・・・・”」

コンピュータ世界に100人。最後の一人まで戦う単純な話。
強さ、ドラゴンボールでいう戦闘力は「byte」で表示。

記憶は忘れているが、現実世界から仮想世界に入ったときに、自身の能力値設定をしている。

成長方法
経験値型・・・・・・・一人殺すごとに強さが上昇していく。
潜在能力型・・・・・・・自身の心の強さに比例。
武器から力を得る・・・・・装備品の強さをそのまま自身の強さにすることが出来る。

一人ずつ固有の武器、または能力を与えられている。
こういう話にはよくあるパターンだが、チームに分かれて行動したりする。

記憶は無いのだが上空に
—————————–
12th day
23:48:20
84
—————————–

と表示されている。更に武器。

この事から人が死んでいけば何かが起こると推測した頭のいいヤツから殺しを始めていく。

主人公は3人。（仮にＡＢＣ）

一章　

もうよくわからん。何故かバッタバッタと弱いものから殺されていく。
Ａもわけもわからずさまよっているとある男に助けられ、その集団で生活することになる（Ａチーム）
Ａチームの目的は「皆で脱出できる方法を探す」

Ｂもわけもわからずさまよっているとある男に助けられ、その集団で生活することになる（Ｂチーム）
Ｂチームの目的は「皆で協力して敵を倒す」

ＢチームにやってきたＢ君はある少女に出会う。そしてこう告げられる「まってた」

半数以上が死んだ所で、とうとうＡチームとＢチームが対峙。
ＡチームのボスとＢチームのボス、そして意味深な言葉を残した少女が戦死。ＡとＢがそれぞれのチームボスへ昇格。


二章

その後最強のＣが現れ、俺が生き残ると宣言し、生き残ってるヤツを片っ端から殺していく。
これはヤバイとふんだＡＢは一時休戦　協力してＣに立ち向かう。

三章
Ｃを殺すことに成功したＡＢ両チームは再度突撃する。
Ａチームはコンピュータープログラムから脱出する方法を発見し、Ｂに報告するがその間にもＡＢの間では殺し合いは続き、後に引けなくなった両チームは最終戦へと突入。

最終戦にて生き残ったのはＡチームは１０人中５人。Ｂチームは１０人中２人（Ｂともう一人男）。Ａチームが勝利し5人はプログラムの抜け穴から脱出した。それを追いかけ脱出するＢ。

世界にはＢチームの男ひとりが取り残された。ひとりになったのに何も起きない・・・・。

男は悲しみながら死体がたくさんある戦場を歩いているとＡチームの女の一人が虫の息だが生きていた。 やった。生存者が居た。生きている。敵とか味方とか関係ない！ この女を殺せば脱出できるのではとは考えたが、男は憔悴していた。もう殺しなんてうんざりだ。


一方脱出した奴等は、何もない真っ白な世界をもうかれこれ一週間歩き続けていた。
これが外の世界なのか？？？？
彼らはプログラム脱出しただけでコンピューターからは脱出できなかったのだ。

すべてを悲観した彼らは、仲間であるのにも関わらず、最後の一人になるまで殺し合いを始めてしまう。

残ったのは・・・ＡとＢの二人だけだった。
ＡとＢが戦闘を繰り広げていると、プログラムの抜けが膨張、殺しあっていた世界に逆戻りしてしまう。 そこで見たものは、年をとったＡチームの女、Ｂチームの男、そして少女が居た。3人だけの世界で生活していたのだ。

この世界とプログラムからでた真っ白の世界とは時間の流れは違う。殺しあっていた世界ではもう10年もの年が流れていたのだ。

Ｂはその二人の子供、少女を見る。。。
この子は、まだ幼いが、一章で出会った少女ではないか。

Ｂはやっとこの話を理解する。

なるほど、俺が何故「自分の寿命を代償としてその50/1の時間分タイムワープが出来る」という能力を選んだのかを。
普段は使いどころが全く無い能力であった。

そして少女を過去へと送る。この未来を変えるために。
残ったやつで最後の戦いを始める。


その５はこれでおしまい。

その６「ＭＯＴＨＥＲ」

一人の少年がいた。４歳。母が居た。病院に居た。病院に居た母は小さな息子にこう言った
「明日からお友達が一杯居るところに行きましょうね。頑張るのよ」

母は苦悩していたのだ。大病を患いもう先は長くない。身よりも居ない。この子は一体どうなる？？
母は孤児院に相談し「いつかの時の為に一週間だけ孤児院で生活させよう。練習として」という事になっていた。

次の日、小さな少年は孤児院に居た。ここがなんなのかどこなのかも解らない。
きれいなお姉さんが現れこう告げる
「今日からここがあなたの家よ」

少年は寂しいが決して泣かなかった。夜になったら病室に帰れると思っていたから。
しかし次の日になっても、迎えは無い。部屋の隅でじっとしていると、そこに小３位の子が来た。手にはおもちゃの剣を握っている。

「よう新入り。何してんだ。俺の名前はユウシャ。勇者様だぞ。」
小さな少年は全く興味を、みせない。ユウシャが一人騒いでいると、小４くらいの女の子が止めに入った。
「ちょっとびっくりしてるじゃん。やめなよ。」
「うっせえシロマドウシ！！！」

彼女はシロマドウシと呼ばれているらしい。他にも二人、後からやって来た。
彼らは仲良しで日常的にＲＰＧごっこをやっているらしい。四人の名前は「ユウシャ、ケンシ、シロマドウシ、ケンジャ」だった。

彼らと少し打ち解けた小さな少年は彼らに今までのことを話す。そして「お母さんは迎えに来てくれるんだ」と。
ユウシャは可愛そうなものを見る目で、小さな少年にこう告げる。
「可愛そうだが迎えには来ないよ。ここに来たって事は。ここでずっと暮らすしかない。」
「大人は卑怯だ。迎えに来るなんて絶対にない！！」

小さな少年は・・・・・・いやだやだと喚いた

シロマドウシと名乗る女の子は小さな少年を慰める
「ちょ、ちょっと・・・・・こんな小さい子に本当のこと言うもんじゃないわよ！！」

暴れる小さな少年を、きれいなお姉さんが嗜め、その日はなんとか事なきを得た。
ユウシャは大人たちの会話を盗み聞いた「なんでも少年の母はガンってやつらしい。もうすぐ死ぬんだって」

一晩悩みぬいたユウシャは決心し、シロマドウシ、ケンシ、ケンジャにこう持ちかける。
「ここから抜け出して、俺達だけで、アイツを病院に連れて行ってやらないか？」
「大人には内緒だ。絶対に連れ戻されるからな。俺も一回抜け出たことがあるけど怒られて終わった」

４人は真夜中、孤児院を抜け出し、病院へと向かう。
どこにあるのかもわからない病院。だた大人からしたら決して遠くは無い病院。
子供達にとっては大冒険なのだ。