【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その10
299:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:20:00.80 ID:
で、今は結婚して一姫二太郎なんとか幸せ中だが、そこに至るまでが大変だった
需要あるなら投下するけどどうよ?
300:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:25:01.01 ID:
よろー
301:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:40:37.48 ID:
おk
ちなみにけっこう長くなるかもしれん
面倒な奴はスルーしてくれ
俺 当時22歳 専門職
嫁 当時18歳 飲み屋嬢
簡単な二人の経歴
【俺】極普通の家庭に生まれ、極普通の中学、高校を卒業、学生時代も一切グレルことなく、むしろ超真面目で彼女出来なさ過ぎて侘しい青春時代を過ごし、今の職場に就職
【嫁】17歳の時に教師と喧嘩し、高校中退。昼はパート、夜はスナックの姉ちゃん つまりはDQNって奴だろうな、たぶん
ことの発端は、俺が職場の先輩に誘われてとあるスナックに行った時
303:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:46:59.90 ID:
で、その日も先輩に誘われ、普通に飲み屋へ直行
その飲み屋のママは、先輩の知り合いらしい
まあ見た感じ、先輩が一発やりたくて通ってたみたいだから、俺は口実に使われたんだろうね
当然先輩にはママが付いていた
で、俺には嫁が……来ることはなく、別の姉ちゃんが対応
当時の俺は、飲み屋の姉ちゃんにいい感情を持ってなかった
DQN、アバズレ、訳アリなどなど、しょうもない女が働いているところ、そんなイメージだった
しかしまあせっかく飲み屋に来たわけだが、べたべたしてくる女を適当に相手しながら酒飲んでた
ちなみに先輩は絶賛カラオケ中。歌はバラードでママに聞かせていたようだ。ママはケータイ弄りながら合いの手を適当にしていたが
304:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:52:23.58 ID:
俺達に気付くなり、俺の席の横に座って一緒に飲むことに
後輩曰く、『スゲエ可愛い子がいるから狙ってる』とのこと
その後輩は茶髪なイケメンで、学生の時から結構遊んでたみたい。顔のおかげで女が勝手に寄って来てたとか言ってたし
で、当然後輩はその子を指名して、後輩の隣に座った
真っ金金の金髪、少し厚めの化粧、紫色の色々露出が多いドレス着用の女
まあ確かに可愛かったし、俺もその辺の飲み屋は結構行ったけど、たぶん一番かわいかった
……まあ、それが嫁だ
305:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 22:58:35.54 ID:
俺はというと、隣に座る女がやたらとべたべたしながらアドレスを聞いて来ていた
正直ウザかった
飲み屋の姉ちゃんなんて、アドレス教えてもどうせ営業メールしかしてこないし、適当に流すだけだった
しかしあんまりウザいからアドレスを交換(やっぱ営業メールばっかだったwww)
で隣を見ると、後輩が土下座に近いくらいに頭さげて、嫁にアドレス交換をお願いしていたんだわ
『うわ~そこまでするかね』って軽く引いた
一方嫁は、『う~ん、どうしよっかな~』みたいな感じで焦らしてた(見ててウザかったのは言うまでもない)
何度も何度もお願いする後輩に、じゃあいいよ的な上から目線でアドレス交換
後輩大歓喜で小躍りしながらカラオケ熱唱
で、俺が呆れながらそれを見ていたら、何気に嫁と目が合った
そしたら、ちょっとクスリと笑いながら、嫁が俺に『ねえ、俺さんも教えてあげようか?』って言ってきやがった
307:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:07:17.21 ID:
で、嫁にブチ切れた
『なんで俺がお前とアドレスを交換しなきゃならないんだ』
『お前は俺とまともに話なんてしてねえだろ』
『それを上から目線に“教えてあげる”なんて何様のつもりだ』
『ちっとばっかし顔がいいからって、男が全員ヒョイヒョイ連絡先を教えるなんて思うな』
『仕事抜きで遊ぶつもりになってから言って来いボケェ』
ってな感じで一気に罵った
当然先輩と後輩、ママと女は( ゚Д゚)ポカーンってなってて、嫁は自分が何を言われているのかいまいち理解出来なかった模様で絶賛呆然中
まあ、今思えば大人げない行動だったと思う
店の空気も悪くしたしな
で、その妙な空気を感じ取って、先輩に金だけ渡して俺逃走
一目散に家に帰って、『やっちまった……』とバッドドリップ
先輩と後輩に謝罪のメール入れて、とりあえず寝た
これが俺と嫁の一番最初の会話だった。まあ最悪の会話だわなwww
311:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:23:24.30 ID:
先輩曰く、ママ達は笑って済ましてたみたいだけど、嫁は顔は笑顔だがブチ切れモード全開だったみたい
そりゃそうだよな
顔もかっこよくなければ服装も地味。メガネかけて一見オタクの会社員から一方的にキレられたんだし
ちなみに、嫁曰く、初対面の男にここまで言われたのは、後にも先にもアンタだけって言われた
それはそうと、結局俺、また先輩に誘われてその店に行ったんだわ
もちろんほぼ強制連行だったし、仲直りという口実で先輩がママに会いに行っただけなんだが
で、先輩がいらん気を回して嫁を俺につかせたんだ
でも嫁、なぜか俺に笑顔で接して、やたらとボディタッチをしてくるんだよ
意味がわからん。だって俺先日コイツにキレたんだぞ?俺にとっては、そん時の嫁が未知の生命体に思えた
しかしここでデレては男が廃ると、俺は徹底して不愛想で返す
嫁『名前はなんて言うんですか?』
俺『好きに呼べば』
嫁『お酒好きなんですか?』
俺『好きでもないし嫌いでもない』
嫁『出身はどこなんですか?』
俺『お前には関係ないだろ』
嫁『メルアド交換しましょうよぉ』
俺『 絶 対 嫌 だ !! 』
こんな感じ
ちなみに、後に嫁が語った
これは、俺への嫌がらせだったらしい。これが嫌がらせになるかはさておき、あれだけの態度を取られて黙る嫁じゃございません
なんとかこの男に仕返しを……!!的な復讐心から敢えて俺に構い、入り込もうとしていたそうだ
だが俺はしぶとかった。一度構えたスタンスは崩せなかった
そんな不毛なやり取りが、一週間ほど続いた
312:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:29:11.99 ID:
313:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:30:46.97 ID:
315:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:34:44.76 ID:
季節は夏。街の外れで夏祭りが開催されていた
その日も先輩に誘われて飲みに行ってたんだけど、そのスナックに夏祭りのポスターが貼られてたんだよ
そしたら嫁が、なんかそのポスター見てちょっと悲しそうな顔をしてたんだ
そのころには、嫁とは妙な喧嘩友達のような感じになってて、なんとなく、その嫁の顔が気になった
なんていうかな、諦めてるような顔だった
で、俺、何を血迷ったか、普通に聞いた
『……行きたいんなら連れて行くぞ?』
そしたら嫁な、一瞬ビックリするような顔をして、すぐにパアって表情を明るくした
んで、まるでガキみたいに喜んで『いいの!?』とか言いやがる
俺としてはどうせ断ると思ってたから完全に予想外だった
でまあ、そこで初めて連絡先を交換した
で、ちょうど嫁が休みだったから祭りの最終日に二人で行ったんだよ
316:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:45:08.11 ID:
嫁は大はしゃぎ。俺、完全に保護者の気分
嫁は身長がかなり低い
人混みに紛れると、一瞬で姿を見失ってしまって、何度かはぐれた
しょうがないからチョコチョコ歩く嫁の手を強制的に握って引っ張って回ってた
祭りが終わって、駐車場まで歩いている中、嫁が突然言ってきた
『……今日はありがと』って
なんか店での雰囲気と全然違って、ずいぶんとしおらしかった
しかし相手は飲み屋の姉ちゃん
俺は最後まで油断すまいと再び毒を吐く
『別にいいよ。……それより、ついアドレス教えたけど、営業メール入れたら速攻で削除するからな。だいたい○○(源氏名)、ちょっと無防備だぞ。俺みたいなのに誘われてあっさり一緒に行くとか……』
『嫁だよ』
『……は?』
『私の名前。○○は源氏名。私の名前は、嫁』
『………』
再び不意打ち喰らっちまった
しかも、けっこう効いた
嫁浴衣姿だったし、ちょっと恥ずかしそうに言ってやがんの
今思えば、それ何て言うギャルゲー?みたいな流れだった
俺は脳内で絶賛会議中
『これも戦略か?』
『敵の手だろ』
『しかし本名教えるとかは……』
『気を付けろ。ホントの名前とは限らん』
みたいな自分会議を頭ン中で繰り広げていた
320:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:54:02.36 ID:
嫁からの営業メールはなかったし、話す内容も仕事以外の話が大半だった(たまに愚痴も言ってたけど)
ちなみに一切手は出してない
嫁は驚くほど俺の言うことを聞いていた
髪は黒色が好きと言えば髪を黒く染め直して、厚化粧は好きじゃないと言えばナチュラルメイクにしてた
まあ初期からすれば、想像も出来ない進展だったな
それでも俺は疑ってた
上で書いたけど、飲み屋の姉ちゃんなんてろくな女じゃないって思ってたし、どうせ何か裏があるんだろとも思ってた
そんな中、仕事中に突然嫁から電話があった
仕事中は取れないから、仕事がある程度片付いた後、休憩時間に電話したんだ
……そしたら、嫁、電話口でなぜか泣いてた
324:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:03:42.47 ID:
身に覚えは……ないっちゃない
少々の口喧嘩とか日常茶飯事だったし、なんだかんだでどっかに遊びに行ったら嫁も楽しんでた
心当たりらしい出来事なんてなかった
でも、嫁は電話口でずっと泣いてんの
少ししたら、嫁が自分から言ってきた
泣きながらだから、グダグダな説明だから要約すると
〇いつも俺と遊びに行ってホントに楽しかった
〇でも、自分は幸せになっちゃいけないって思った
〇だから、色々考えたけど、もう会わないようにする
〇こんな私を色んなところに連れてってくれてありがとう
〇もっといい女の人探して
みたいな内容だった
何を突然……と聞き直す俺。そっからしばらく沈黙する嫁
で、嫁カミングアウト
『……私、堕ろしたことがある』と
326:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:15:13.44 ID:
俺、実はそん時に嫁のこと少し気になってたんだよね
オロスオロサナイの話はネットとかで聞いていたけど、実際に親しい人から聞かされたら何気にショックだぞ
でもまあ、その可能性は考えていた
何しろ嫁は何だかんだ言っても、世間的に見ればDQNの部類
でもね、俺情けないことに何も言えなかった
イケメンなら、ここで『そんなこと関係ない』って言えたかもしれないけど
だって泣きながら言ってきたんだぞ?
しかも俺が問い詰めたわけでもなく、普通に遊んで、普通に仲良くなっていたこのタイミングで言ってきたんだぞ?
一度も泣いたことない嫁が、それだけ自分を追い詰めながら話したことを考えると、下手なこと言えなかった
しばらく沈黙が続いた後、嫁がまたなんか言ってきた
『……ごめんね黙ってて。もう会わないから。じゃあね』
で一方的に切断。俺呆然。
声が弱々しかった。消えてしまいそうだった。
で、そっから俺フィーバーした
上司に急用が出来たと言って早退を申し出た
そしたら、上司が俺の顔見て、なんかわかったらしい。昔から感がいい人だったからね
『……分かった。もしアレなら、明日くらいは休んでいいから、その時は電話しろ。上には俺から話しを通しとく』
俺激感謝。ひたすら頭下げまくって、作業着のまま仕事場跳び出した
当然、嫁に会うため
327:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:22:56.70 ID:
329:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:29:40.61 ID:
で、必死に嫁との会話を思い出していた
嫁の家の手掛かりになるのはいくつかあった
〇海が近い
〇その変じゃ有名な××港が歩いて数分のところにある
〇家の近くの某有名コンビニに買い物に行く
〇真正面の家が犬を3匹飼っててたまに夜ずっと鳴いててうるさいときがある
とりあえず、車で××港に行った
仕事場からは車で数十分の場所
着いたら次はコンビニの捜索。それもあった
そっからは車降りて走り回った
目指すは犬三匹の家
ぶっちゃけ散歩に出てたらアウトだったが、必死になって探してたもんだからそんなことは頭になし
で、汗だくになって走り回った結果、ようやく発見
確かに俺が近付いた瞬間うるさいくらい鳴き始めやがった
そして嫁の家はその向かい――
そこはぼろい長屋だった
長屋と言っても、人がいそうな部屋は一つしかなかった
で、おもむろに玄関を開ける。鍵はかかってなかった
ちなみに嫁の家は母子家庭だ
嫁母は仕事に行ってる時間だったから、いるとしても嫁だけ
悪いとは思ってたけど、少し家に上がって中を覗いた
これ、今考えたらけっこうヤバいかったな
違ってたら完全に不審者だったし
……でも、嫁がいた
奥の部屋でずっと泣いてた
で、俺に気付いて顔上げて固まった
顔は涙と鼻水でグチャグチャ
ボソッと『……え?なんで……?』みたいなこと言ってた
331:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:36:24.89 ID:
そんくらい嫁の声が消えそうだったし
で、嫁の姿見た瞬間、俺スッゲエ安心して、なぜか一気に涙が出てきた
いい歳した大人が、床にへたり込んで涙流して泣いてんの
それを見た嫁が、這うように俺ンとこ来て、泣いてる俺抱き締めてまた泣いてんの
ボロい家の中で、俺と嫁はずっと泣いた
嫁は『ごめんなさい……ごめんなさい……』って謝りながら、ずっと泣いてた
そん時に泣きながら思ったんだ
ああ、俺、コイツにホレてんだなって
333:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:39:51.44 ID:
335:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 00:58:53.44 ID:
でまあ結局それがキッカケだったか分からんが、俺と嫁は付き合うことになった
そっから嫁は飲み屋をすぐ辞めた
ママからはかなり反対されてた
それでも嫁は頑なに辞めた
で、そっから嫁の意外な面を色々知った
まず家事全般をソツなくこなす奴だった
見た目DQNだったから、『俺が色々家事を教えないとなぁ』みたいに上から目線で色々思ってたもんだから、それにはビビった
さらにパートってのは、施設の飯作りだったらしい
だからスンゲエ飯も旨かった
嫁母にも挨拶した(っていうか、当然だけどその日普通に帰って来た)ら、スッゲエいい人だった
……ってのが、付き合うまでの経緯
実際はこんなのはまだまだ前哨戦で、嫁に片思いDQN男の襲来やら、嫁妹赤ちゃん放置蒸発事件やら色々笑えない事態があって結婚に至ったんだが……
それを語るとまた凄まじく長くなるから、今日はこの辺で止めとく
希望があれば書くかもだが、今日は寝る
ちなみに、似た話があるってレスあるが、それは知らん
俺にとってはこの話が唯一無二の話だ
あと、パンツ脱いでる奴は履いとけ。風邪引くぞ
今日棚を整理してたら、付き合った当時の写真を見つけたから、なんとなく昔を思い出して書いてみたんだ
俺から一つ言えるのは、人は見かけによらんってことだ
俺も最初の嫁の見かけでDQNと判断したが、実際には全然違ってた
俺はいい意味で裏切られたが、悪い面で裏切る奴もいる
人の外見と内面は全くの別物ってのを、覚えていてほしい
最後に、こんなつまらん話に付き合ってくれてありがとう
339:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 04:41:21.16 ID:
お前バカのふりしてるけど実は頭いいだろ。読みやすい
片思い男襲来事件ワロスwまた暇なときでかまわぬ。続き読みたい
337:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 01:23:45.61 ID:
340:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 07:40:10.63 ID:
345:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 12:37:32.35 ID:
DQN男の襲来の希望があったから、ちょっと書いてみようと思う
ちなみに俺と嫁の年齢は変わらん
DQN(以下金髪と称す) 金髪イケメン、しかし体はガリ男、中卒、歳は嫁と同い年、職業メンズ(ホストのことね)
まず、当時の俺と嫁は、付き合いはしたものの、ケンカの絶えない毎日を送っていた
喧嘩の頻度は凄まじくて、喧嘩しない日の方が珍しいくらいだった
元々嫁は我が強くて負けず嫌い
俺はヘタレだけど、なんか年下の嫁に一方的に言われるのが悔しくて、同じ土俵で毎日ファイトしてた
会った時の流れは、遊び行く→楽しむ→喧嘩する→自然回復→和解って感じ
当時の俺と嫁の状況を知る知人は、『もって1ヶ月くらいだろうな』みたいな感じで言ってた
そんな中の出来事
346:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 12:52:19.71 ID:
出来るだけ書いて、残りは夜書くから暇つぶし程度に読んでくれ
その日俺と嫁は、嫁の家でマターリしてた
ていうのも、俺は社員寮に住んでて、部外者は禁止だったから、家でゆったりするのは嫁の家になっていた
最初は俺も遠慮してたけど、嫁母から『俺くんいつでも家に来ていいからね』という暖かい言葉を貰ってたから、存分に甘えていた
で、二人で何気なくテレビを見ていたんだけど、突然玄関が開く音が聞こえて、『おい嫁ー!!』って男が家の中に叫んできた
何事かと嫁が玄関の方に行くと、『え!?金髪!?』って驚愕してたもんだから、俺もチラッと様子を見に行った
そこには、金髪が立ってた
347:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 12:57:58.57 ID:
真っ金金のストレートヘア、顔は男の俺から見てもイケメンだったが、どっかチンピラ臭い
服装も胸元をガッと開けて着くずれした黒いスーツ
一見して、安っぽいホストって感じだった(まあ実際そうだったんだけど)
その金髪、なんか満面の笑みで嫁に話してんの
『嫁!いきなりスナック辞めたって聞いたから来たんだよ!』
嫁は困ったように返事を返す
『来たって、何で私の家知ってんの!?』
『店の女から聞いたんだよ!なあ、何でいきなり辞めたんだよ!』
『別に関係ないでしょ!?』
『関係あるし!俺、お前の彼氏じゃん!?』
俺絶句。いきなり彼氏宣言が飛び出した
349:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 13:13:02.78 ID:
普通驚くだろ?
当然俺も然り
『はぁっ!!??』
って叫んじゃった
そしたらその声で、金髪が俺に気付いたんだ
で、それまで嫁に見せていた笑顔とは打って変わって、ブチギレモード全開で俺を睨んで来た
『……お前、誰?』
完全にメンチ切られた俺
ヘタレな俺はちょっとビビる
しかし脳内では絶賛ツッコミ中
(……いやそれ、俺のセリフ)
慌てて嫁が俺を庇う
『金髪には関係ないでしょ!?帰ってよ!!』
そしたら金髪、今度は嫁に噛み付いた
『おい嫁!!コイツなんだよ!!なんでお前の家にいるんだよ!!』
会話だけを聞いたら、完全に俺が浮気相手
彼氏のいぬ間に家に上がり込んだ男
そん時の俺、俄然混乱中
『え?コイツ彼氏なの?』
『じゃあ俺は?彼氏じゃねえの?』
『え?え?じゃあ何?嫁、実は彼氏持ちだったの黙ってたの?』
脳内でそればっかエンドレスリピートしてた
マターリモードは、金髪の襲来で完全に修羅場へと突入してた
そろそろ休憩時間終わるから仕事戻るわ
続きはまた夜
別に楽しみに待たなくていいから、暇だったら夜覗いてくれ
351:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 13:36:28.94 ID:
支援
またーり待ってるよ
358:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 16:43:11.98 ID:
誰に似てる?
364:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 23:43:06.75 ID:
ちょっと遅くなったな
>>358
嫁は……そうだな、分からんw
俺あんまし芸能人に詳しくない
しかしまあそこそこ可愛いぞ
364:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 23:43:06.75 ID:
頑張って声張って、『おい!!!』とか怒鳴ってからズンズン金髪に近付く俺
ちなみに俺、身長はそこそこ高い
それを最大限に活かして、背筋を伸ばして上から金髪を睨み付けたんだよ
金髪、俺見てちょっと動揺した感じ。予想よりデカかったみたい
なお、当時の俺、足は絶賛ガクブル中wwだってヘタレだしwww
しかしそんなの金髪にバレたら瞬殺されるわけで、そっからハッタリをかましまくることにしたんだ
370:345:2014/02/27(木) 00:00:57.72 ID:
金髪『お前こそ誰だよ』
俺『あ!?何だって!?』(ホントはがっつり聞こえてる)
金髪『だから……お前、誰だよ』
俺『何お前?何震えてんの?』(ちなみに震えてない。マインドアタック)
金髪『は?(自分の手足を見る)震えてねえし』
俺『お前、気付いてないの?めっちゃ震えてんじゃねえか』(ホントは全く震えてない。むしろ俺がガクブル中)
金髪『………』(もはや何も言わない)
俺(――もろたで!!)
俺『……お前、もう帰れよ。話になんねえよ』(いやマジで帰ってくれ)
金髪『………』
俺『どうすんの?帰んの?帰んないの?』
金髪『……チッ』
ようやく、金髪は引き返して行った
俺嫌な汗ダラダラ流して、ホントはすぐにへばりたかったけど、そこは意地で我慢
家の前には白いセルシオが止まってて、金髪はそれに乗り込んだ
で捨て台詞
『――夜迎えに行くからな!店に行く用意しとけよ!!』
遠吠えを残した後、金髪は撤退していった
とまあ、第一次金髪襲撃は何とか撃退するに至ったわけだ
とりあえず、後ろにいた嫁の頭撫でて、俺には嫁と金髪の関連性が分からなかった聞いてみたんだ
374:345:2014/02/27(木) 00:08:20.77 ID:
なんでも、一度嫁にコクッてきたらしいが、普通に振ったとか
しかし金髪はある意味逞しかったようだ
なんとまあ、勝手に周囲に嫁と付き合ってることにしたらしい
嫁は呆れて相手をしなかったみたいなんだが、そのまま自称彼氏を名乗ってるようだ
もちろん遊びに行くことはないらしい
金髪の店が終わると、そのまま嫁の店に遊びに来てから嫁にアタックしまくってるとのことだった
なんとまあ情けないイケメンなことで
しかし、実際問題、夜にはもう一度来ると宣言していたわけで、俺は早急に対策を練る必要があった
今後の奴の行動は、ある程度予想がついていた
一人だと奴もまたヘタレだったようで、ヘタレなDQNが取る行動は一つ
……そう、徒党を組むことだ
おそらく、夜に来るときは誰か応援を読んで来るだろう――そう予想した俺は、ある奴に相談することにした
それは俺の旧知の友、Sだった
その日は休日だったからすぐに連絡がついて、俺と嫁は近くのファミレスでAと落ち合うことにした
379:345:2014/02/27(木) 00:37:04.34 ID:
それから何か困ったことがあれば、いつでも力になるという固い男の約束をした仲であり、今回、その約束を果たしてもらおうと連絡したわけだ
ファミレスに着いた時、Sは既に来ていた。どうやら野暮用で近くにいたらしい
嫁はSの姿に驚いていた
まずSは凄まじくデカい。身長は190オーバー
髪は角刈り、サングラスの愛好家
……そして、ゴリマッチョ
奴が憧れるのは、北斗の拳のラオウ。そう、奴はラオウになりたいのだ
見た目は完全にプロレスラーだが、実際は自宅で勝ってるウサギのベティちゃんをこよなく愛する心優しい青年である
で、さっそく俺はことの経緯をSに説明した
Sは注文していたダブルハンバーグセット(ご飯大盛り)をまるでポテチでも食うかのように食いながら聞いていた
『……というわけなんだが。S、なんかいい手はねえか?』
その言葉と同時、Sはハンバーグセットを喰い終わり、ニヤリと笑う
『任せろ。俺に、いい案がある。それはな……』
そしてSは俺と嫁に“とある作戦”を耳打ちし始めた
それはまさに、恐怖の作戦だった。俺なら絶対されたくないな。マジで
『……Sよ、お前は恐ろしい奴だな』
『ふっ……褒めるなよ俺』
俺とSは固い握手をし、ここにDQN撃退作戦を計画したわけだ
しかし実際に時間はない
夜には金髪達が来るわけだし
ぶっちゃけ嫁を他所に連れて行けば大丈夫なのだが、それでは根本的な解決にはならない
今日がダメなら明日、明日がダメなら明後日と、向こうが諦めない限り、嫁へのアタックは止まらないだろう
つまり、撃退作戦とは、金髪が二度と俺と嫁に関わりたくないと思わせる作戦であった
それから、俺とSは急ピッチで準備を進めた
準備は滞りなく進み、そして夜となった
381:345:2014/02/27(木) 00:51:27.43 ID:
見れば嫁は少し浮かない表情をしていて、強く俺の手を握ってた
するとその時、外で車のライトが光る
無駄にうるさいエンジン音、金髪のセルシオだろう
俺は嫁を家の中に残し、颯爽と外へ出て行った
それと同時に、セルシオから金髪が降りてきた
そして、後部座席からは更に二人が降りる
どうやら予想通り、仲間を連れてきたようだ。金髪と同じ、見た目はチンピラだった(以降、チンピラA、Bと呼称)
金髪、今回は仲間もいるわけで、昼よりも強気だった
『あ?何お前?まだいたわけ?(笑)』
しかし俺も動じない。そう、俺もまた準備は万全だったし、恐れるものなどなかった
『お前こそ懲りないな……てか、お前一人じゃ何も出来ないの?』
『あぁ!?』
更に調子に乗ってズンズン歩いてくる金髪
そこですかさず金髪に言う
『もう俺達に関わるな。そうすれば見逃してやるよ』
だが金髪は引かない。状況を見れば1対3。圧倒的金髪有利
『お前何言ってんの?』
うすら笑いをしながら答える金髪
そしてついに、決行の時を迎えた
『そうか……しょうがないんな。――おい!』
俺の呼び掛けと共に、嫁の家から一人の巨漢がヌッと出てくる
テーマ曲を入れるなら、ターミネーターだろう
クソデカい身長、ゴリマッチョ、角刈り、サングラス――Sである
さすがの金髪達も、Sの姿を見た瞬間動揺したようだ
三人まとめてビビりながら見る
そこでSは、金髪に詰め寄る
『……お前か?俺のダチに絡んでくるのは……』
ちなみにSは声も低い。初見だと、体格とかと合わさり、超怖い
だが金髪達、三人でかかれば何とかなるかもって思ったのかもしれん
ちょっとビビりながらも、未だに噛み付いてきた
『だからなんだよ!ぶっ殺すぞ!?』
これで撤退しないのも予想のうちだった
俺とSはアイコンタクトを取り、DQN撃退作戦の最終段階に入ることにした
382:345:2014/02/27(木) 01:07:50.85 ID:
その合図と共に、嫁がSと俺の携帯から“ある奴ら”にメールを一斉送信することになっていた
そしてすぐに、近くの駐車場から2台の黒いRV車がエンジンをつけ、嫁宅前まで一気に走り込んで来た
後ろを振り返る金髪共
そしてRV車は止まり、中からゾロゾロとそいつらが降りてくる
その瞬間、金髪達は固まった
降りてきたのは、Sと同じく、ゴリマッチョ集団。全員サングラスをかけていた
年齢は20代から40代まで幅広いが、とにかく全員ゴツイ、怖い、頼もしい
ゴリマッチョ軍団は颯爽と歩き、瞬く間に金髪達を取り囲む
Sを含めれば7人のゴリマッチョが、腕を組んで金髪達を睨み付けていた
想像してくれ。プロレスラーみたいなゴリマッチョが7人いて、サングラスをかけて取り囲む状況を……
傍から見てた俺ですら怖い。あの中心にはいたくない。てか暑苦しい
この時点で、金髪達は戦意を喪失していたようだ
3人固まって、捨てられた子犬のような目でキョロキョロと7人のゴリマッチョを見渡していた
愉快、実に愉快な光景だった
そこでSが凄む
『……お前ら、ケンカ売っちゃいけねえ奴にケンカ売ったんだよ。これからどうなるか……分かってるだろ?』
俺が見ても分かった。金髪は震えあがっていた
そして震える声で、ゴリマッチョ達に叫ぶ
『……リ、リンチとかしていいのかよ!!卑怯だろ!!』
いやいや、お前が言うなよ――というツッコミは、脳内だけでしていた
しかしSは続ける
『リンチ?そんなことするかよ……ただ、お前らの曲がった根性は叩き直させてもらう』
ニヤリとほくそ笑むS。ビビる金髪達
『お前らに足りないのはぁ!!根性!!……そして、筋肉だ!!――腕立て伏せ、用意……!!』
その瞬間、金髪達は更に固まった
384:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 01:10:31.57 ID:
④
386:345:2014/02/27(木) 01:17:43.81 ID:
金髪達はSが言った意味がよく分からなかったようだ
すると周囲のゴリマッチョ達が一斉に声を出す
『腕立て伏せだよ!!』
『さっさとせんかモヤシ共!!』
『構えを取れ!!』
金髪達は声にさらにビビり、恐る恐る腕立て伏せの構えを取る
3人が構えをとったのを確認したSは、金髪達の正面で同じく腕立て伏せの構えをとった
そして鼻息を荒くして声を出す
『始めるぞ!!俺に続け!!はぃ1!!フンハ!!』
『……い、いち……』
ボソボソ言いながらゆっくりと腕立てをする金髪達
『声が小さい!!もう一度!!はぃ1!!フンハ!!』
『い、いちいいぃぃ!!』
観念したのか、金髪達はSに続く。S、更に覚醒
『はい2ぃ!!フンハ!!』
『に、にいぃぃ!!』
『はい3!!フンハ!!』
『さんんん!!』
『はい4ぃ!!フンハ!!』
『しいぃ!!』
……それから、腕立て伏せは続いた
Sが先導し、周囲のゴリマッチョが金髪達に指導をする
『腕をもっと曲げろ!!』
『腰を浮かすな!!背筋を伸ばせ!!』
『顎を引くな!!視線は前だ!!』
それはもう凄まじい剣幕で金髪達に叫んでた
異様な光景だった
夜に現れたゴリマッチョ集団
それが囲む中心では腕立て伏せをする金髪共
未だに、よく通報されなかったなって思う
もっとも、通報されて警察が来たところで、腕立てをしているだけだから別に問題はないだろうが……
その後も、腕立て伏せは続いた
387:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 01:28:20.47 ID:
その異様な光景を見てみたいもんだ
388:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 01:40:04.65 ID:
389:345:2014/02/27(木) 01:46:24.96 ID:
背筋を伸ばし、尻を固定し、顔は前を向き、しっかりと腕を曲げる……
これ、まともにやったら凄まじくキツイ
特に自分のペースで出来ないとキツさは倍増する
ガリ男な金髪、痩せ型のチンピラABが、それに長時間耐えられるはずもない
20回を超えたあたりから、金髪達は苦悶の表情を浮かべていた
汗をダラダラと流し、目を瞑り必死に腕立てをするDQN共
それでもSは止まらない
『はい24!!フンハ!!』
『に、にじゅうぅぅ……よ…ん……』
『はい25!!フンハ!!』
『に……にじゅう……ご…ご……』
『どうしたお前ら!!その程度か!?はい26!!フンハ!!』
『……に……ろ……』
もはや金髪達は声を出す気力すらない
限界が近い、そう感じたのか、Sは最後に声を出す
『情けない奴らだ!!これでラストにしてやるよ!!はいラストォ!!フンハ!!』
『………!!』(声なき声の金髪共)
プルプル全身を震わせながら、金髪共は最後の一回を達成した
それと同時に、地に沈む金髪共
周囲のゴリマッチョは拍手をしながら声をかける
『ナイスマッスル!!』
『お前達の筋肉が喜んでるぞ!!』
わけの分からん褒め言葉だった
地面で息を荒くする金髪に、Sはしゃがみ込み、ドスの効いた声を出す
『……まだ、やるか?(腕立てを)』
金髪はよほど疲れたのだろう。絞り出すように返答をした
『……い、いや……(腕立ては)勘弁してください……』
『なら誓え。もう二度と二人に関わらないと。――誓うか?』
『……はい』
『もしそれを破れば、今度は腕立てだけじゃ済まさんぞ。腹筋、背筋、スクワット……地獄のフルコースだ』
『………』
『新しい恋を探せ。お前なら他の女でもすぐに見つかるだろうよ。分かったら今日は帰れ』
『あ、ありがとう…ございます……』
そして金髪達は、フラフラしながら車に乗り込み、走り去って行った
ゴリマッチョ達は車を見送る
彼らは間違いなく会話をしたのだ。そう、筋肉で……
……どうでもいいが、今思い出しても暑苦しいな
390:345:2014/02/27(木) 02:00:17.67 ID:
ちなみにゴリマッチョ集団は、Sのジム仲間である
今回の作戦を思いついたSは、同じジムに通うゴリマッチョ仲間に協力を依頼した
当初はゴリマッチョ3人くらいでやる予定だったが、どうもゴリマッチョには祭り好きが多いようだ
誘われたゴリマッチョが、別のゴリマッチョ仲間に声をかけ、最終的にセブンスゴリマッチョが誕生したわけだ
もちろん後日ちゃんとお礼した
ファミレスで俺が飯を驕ったんだ
……26000円分食われたけど
さらに嬉しい誤算があった。ゴリマッチョのうちの一人が、チンピラAと同じ建設会社で勤務していたらしい
チンピラAは気付かなかったようだ。まあ夜だったし、サングラスかけてたからな
その後、金髪達はその建設会社のおやっさん(仁義なき戦いに出てきそうな人らしい)に呼び出され、3人がかりで女を奪おうとしたことをミッチリ絞られたらしい
それ以降、金髪達が来ることはなかった
391:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 02:05:02.12 ID:
392:345:2014/02/27(木) 02:10:13.02 ID:
それから元カレらしき奴も何回か嫁の家に来たりはしたが、俺が話をするとスゴスゴと帰って行った
どうやら、話が回ってたらしい
俺の後ろには、セブンスゴリマッチョがいると……
名誉なのか不名誉なのかはさておき、とりあえず、俺と嫁は更に付き合いを重ねて行った
ちなみにSは、その後俺がキューピットとなってくっつけた女の子と結婚した
ウサギのベティちゃんは残念ながら死んでしまったが、新しいウサギを飼うことになった
名前は、キャンディちゃんらしい(なお、オスの模様)
今では子供と奥さん、キャンディちゃんで仲良く暮らしていて、今でもたまに酒を飲み合っている
酒の肴は、もちろん俺達のベストバウトである、DQN撃退作戦である
そっからしばらくしたら、俺が転勤することになった
そん時に、嫁に着いて来いって言った
そしたら嫁、ボロボロ泣きながら『うん……!!』って言ってた
嫁母の了承も得て、新居も探した
で、引っ越しする時、嫁母と嫁が抱き合って泣いていた
俺ももらい泣きした
そして、俺と嫁の新しい生活が始まったわけだが……ここで、俺達夫婦における、最大の事件が発生した
それが、嫁妹赤ちゃん放置蒸発事件
しかしまあ、それもかなり長ったらしくなるから省略する
もし希望があれば、また今度書いてみようと思う
とにかく色々話題の絶えない夫婦だし、色んなエピソードがあるわけだ
それは、暇があれば紹介しようかと思う
付き合ってくれてありがとよお前ら
お休み
396:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 03:03:56.45 ID:
乙
持つべきものは(ゴリマッチョの)友だな
393:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 02:20:17.77 ID:
妹赤ん坊置き去り事変はまあもうどうでもいいとして
とにかく嫁と392の初交尾の事を詳しくw
他にも嫁との色々が聞きたい
あとはあんたの両親をどうやって説得した?スナックの子なんてさ
反対しただろ?東大生でも銀座でバイトしてたりするが
それでも夜のバイトは印象悪いだろに
418:345:2014/03/03(月) 12:07:38.02 ID:
なんか>>393から質問あってたみたいだから、遅くなったけど軽く答えてみる
親への報告だけど、結婚すると決めた時に普通に包み隠さず言った
まあ元々俺は次男坊で好き勝手生きてたし、親もどっちかっていうと放任主義だったから特に問題もなかった
それでもやっぱり母からはちょっと言われた
『一応聞くけど、その子はもう(スナックを)辞めてるのよね?』
とか
『アンタは大丈夫なの?』
とかチクチク言われた
でも父が一言、『その子がいいのか?』と聞かれて、『うん』って答えたら『お前が選んだ子なら大丈夫だろう。紹介しろ』と言ってくれて、母もそれ以上言ってこなかった
もちろん母が俺のことを心配して言ってるのは分かってたし、そんくらいのことは言われるだろうとは思ってた
しかしまあ、最後に母を黙らせたのは父の一言だったわけで、そん時は心から父に感謝したし、父が俺の父であることを誇らしく思った
結果として、今は嫁と母はスンゴク仲良くしてる
あと、初交尾とか言われても極普通だぞww
デート行って、そのまま雰囲気でホテルへGOって感じ
面白い要素は0だwww
433:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/04(火) 19:28:57.56 ID:
393ではないけど詳しく乙w
ゴリマッチョ話には笑ってしまった
父親が理解ある人でよかったね。あなたの家系は父親が強い人なんだな
絶対に信じてもらえない話
【武勇伝】高2の時、「公開告白」というのがあった。
ガチなヤクザと喧嘩してきたwwwwwwwwwwwwwwwwww
【泥ママ】泥棒を特定するため、高級コンディショナーの中身を脱毛クリームに入れ替え目立つところに置いておいた結果…
引用元:【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その10
なんか泣いた
すごくよかったわ〜
個人的にはスクワットも追加でやらせてもらいたかった
普段鍛えてない奴に限界までやらせたら、足ガクガクで1週間はまともに歩けなくなるし
腕立てなんて2・3日で筋肉痛治る
なんか一番気になる数箇所が書かれてない…
創作臭すぎて
>>301と>>345が矛盾
創作か・・・
※6
矛盾って、>>301で年齢書いてるのに>>345で歳はかわらんって言ってるとこ?
だとすると、そのあとに「嫁と同い年」って言ってるから、最初の変わらんは「そんなにかわらんほぼ同年代」って意味だと思うけど。
後日談のせいで台無し
面白けりゃいーんだよ( ´ ▽ ` )ノ
妄想丸出しのこんなのが面白いって言ってる人は釣りなの?
同じ年に起こった出来事ってことじゃないのか?