【恐怖】私はワンオペでとあるコーヒースタンドでバイトをしている。一人のおじさんがコーヒーとソフトクリームを買ってくれた。その時はとても気さくそうな人だったのだが、何分かしてそのおじさんが血相を変えて戻ってきた。

2022年7月28日

182：名無しさん＠おーぷん： 22/06/19(日)20:10:43 ID： hF.ei.L1

本日経験した衝撃体験です。
私はとあるコーヒースタンドでアルバイトをしています。
コーヒーとマフィンとソフトクリームだけのキッチンカーの小さな店です。
すべて作りおきで調理はないので開店閉店時以外はほとんどバイトだけでワンオペです。
今日もワンオペでコーヒーを売っていました。
一人のおじさんがコーヒーとソフトクリームを買ってくれました。
その時はとても気さくそうで「一人でやってるの？」「頑張ってね」等の言葉をかけていただきました。
ところが何分かしてそのおじさんが血相を変えて戻ってきました。
「ねえ！さっきのソフトクリームなんか変な味がするんだけど！」
と言われました。
「すみませんでした！なにか変でしたか？」
「味が変なの！あなたちょっと食べてみてください！」
おじさんは食べかけで少し減ったソフトクリームをこちらにぐいぐいと差し出してきました。
「作り直しますので新しいのをお渡しします」
「駄目だよ！味が変ならそれだって変でしょ。だから一回食べてみてよ。ほら」
おじさんは身を乗り出して私に向かってソフトクリームをどんどん差し出します。
「でしたらお金をお返ししますので」
「あなたなに自分では食べられないものを売ってたの？食べられないの？そんな物売ってたの？とにかく食べてください。一口でいいから。ほら！」
私は完全にパニックになってしまいマスクを外して口元に差し出されたソフトクリームを少しだけ舐めました。
でもおじさんは許してくれませんでした。
「そんなちょっと舐めたくらいじゃ味わからないでしょ！ちゃんと食べてよ！なんで食べられないの！自分では食べたくないもの売ったの？」
もう半泣きで口を開けたらおじさんがソフトクリームをぐいっと差し込んできてそのまま一口食べました。
「どう？おいしい？」
「す、すみません。よくわからないです」
泣きながら返事しました。もう味なんて本当にわからなかったです。
すると急におじさんは優しくなりました。
「そんな泣かなくてもいいのに。あなたも頑張ってくれたからもういいですから」
そう言うとおじさんは返金も交換もしないで去っていきました。
私は社員の人に電話して「お客様にソフトクリームの味が変だと言われたので一度お店閉めます」と伝えてお店を閉めて座って泣きました。
その後社員の人が来てくれてソフトクリームを売り切れにして「後はやってあげるから帰っていいよ」と言われて私は帰りました。

自分的には人生で一番の修羅場だったのに書いてみたらあんまりたいしたことない気がしてきました。
ちょっとメンタル弱すぎでした。