自分が人より知っている分野の話しか受け付けないと言っていた彼

自分が人より知っている分野の話しか受け付けないと言っていた彼。
それ以外の話をしたら「俺、興味ないから無理」と微塵も聞かないでバッサリ切り捨て。

あるときに歴史番組を見ていると、彼が「歴史は人より知っている(それもかなり)」と言っていたのを思い出した。
そのときに丁度分からなかったことがあったので、後日聞いてみた。
私が「土方についてなんだけど」と言うと、元彼のなかでは「土方=女子(特にヲタ)が好きな歴史人物の典型例」という式があったようでpgrされた。
そして「これだから腐は…」と言われる(しかし私は腐ではないし、好きな歴史人物は某女性作家)。
「多分函館戦争のときだと思うけど、あの土方らが着ていた服はどの国のデザインだろう」と聞くと、「…え、なにそれ？」と返された。

「よく資料として使われる写真だと思うけど、座っていて、首のあたりに白い布、全体的に黒服の。フランスのかな、どこだろう。分からないわ」と説明するが、
彼はその写真自体を知らないらしい。歴史に詳しい(しかも彼は新撰組は特に詳しいと自称していた)なら見たことくらいあるはずだと思うのだが･･･。

結局、いきなり話題を変えられた。
「ところで沖田の愛刀を知っている！？」
それは偶然にも読んだばかりの本に載っていたことなので「確か…」と言おうとした瞬間に、ヒントを出された。
「ヒント！　ア○ル！」
「この人とは会話が合わない云々よりも、何でもかんでもそっち系に話を持っていく人だった」ということに気づいて一瞬で冷めた。申し訳ないが、沖田に感謝してます。

どかたと思ったらひじかたか

>>489
あらやだ、私もよｗ

沖田は死してなお平成の世でも悪を斬ったのであった

沖田総司

posted with AZlink at 2013.9.11

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